就労移行支援 キズキビジネスカレッジ(KBC) 適応障害のある人に向いてる仕事 無理なく続けられる職種一覧と選び方を解説

こんにちは、就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ(KBC)です。

  • 適応障害になって転職したものの、仕事が合わずつらい…
  • 仕事がしんどい。辞めたいけれど、長続きしなくて自己嫌悪…

このコラムを読んでいるあなたは、こうした悩みを抱いているかもしれません。

適応障害のある人は、ストレスを感じやすいことを把握してから仕事を選ぶことが大切です。

無理なく働ける職場の傾向が分かれば、長く安定して勤められる仕事を見つけられるでしょう。

このコラムでは、適応障害のある人に向いてる仕事や向いてない仕事、向いてる仕事の選び方などについて解説します。

「次こそは、無理なく続けられる仕事を見つけたい」と悩んでいる人は、ぜひご覧ください。

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定着率

95%

大手平均:90.1%

一般雇用率

58%

大手A社:14%

就職までの
最短期間

4ヶ月

就労移行支援利用による就職までの平均期間:15.9か月

  • ※各種グラフは、厚生労働省及び大手就労移行支援事業所HPの公開情報をもとに、株式会社キズキで作成
  • ※KBCは2020年9月1日〜2025年11月1日の集計データ

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適応障害のある人に向いてる仕事一覧

適応障害のある人は、イレギュラー対応や臨機応変な対応、頻繁なコミュニケーションを求められることにストレスを感じやすい傾向にあります。

なかには「仕事をする上で避けられないから、我慢するしかない」と思う人もいるかもしれません。

しかし、そうした傾向のある人に向いてる仕事も多くあります。

以下の分野に分けて、適応障害のある人に向いてる可能性がある仕事を紹介します。

  • オフィスワーク系の職種
  • 製造関連の職種
  • 外勤が主な職種
  • フリーランスの職種

まず、オフィスワーク系の職種で、向いてる可能性があるのは以下の仕事です。

  • バックオフィス事務:一般事務、営業事務、経理などは、月次・週次でのルーティンワークが多い
  • QAテスター、テストエンジニア:決められた項目に関するテスト、動作検証など、ルーティンワークが多い
  • データ入力:他者とのコミュニケーションを避けつつ、ルーティンワークに集中できる
  • 資料整理業務:図書館の静かな環境でコツコツと作業できる

企業や職種にもよりますが、オフィスワークは、週・月ごとのルーティンワークや定型的な業務が多い傾向にあります。

イレギュラーな対応を求められる場面が比較的少ないため、慣れれば安定して働ける可能性があるでしょう。

次に、製造関連の職種で向いてる可能性のある仕事は以下のとおりです。

  • オペレーター:業務の幅ではなく技術の習熟度や正確さが求められるため、変則的な対応が少ない
  • 工場のライン担当:手順書どおりの正確な作業が求められ、イレギュラー対応が少ない
  • ピッキング業務:定型的な作業が多く、イレギュラー対応が少ない
  • 機器組立:設計どおりの正確な作業が求められ、イレギュラー対応が少ない

製造関連の仕事も、正確にコツコツと作業することを求められる場面が多い傾向にあります。

特にオペレーターや機器組立などは、コミュニケーションに苦手意識があっても勤務しやすい仕事です。

次に、外勤が多い、向いてる可能性のある仕事は以下のとおりです。

  • 検針員:定型的な業務が多く、イレギュラー対応が少ない
  • ルート配送のドライバー:日時・ルートが決まっており、イレギュラー対応が少ない

外勤が主な仕事も、検針員やルート配送のドライバーであれば、ルーティンワークに近い場合もあります。

また一人で業務を担当する場合も多く、常に連携を求められるのが苦手な人にも向いてるでしょう。

最後に、フリーランスで向いてる可能性のある仕事は以下のとおりです。

  • Webライター
  • Webデザイナー
  • 翻訳家
  • 動画クリエイター
  • ストックコンテンツクリエイター

フリーランスは会社に属さないため裁量権が大きく、勤務時間や勤務形態を縛られません。また、自宅で1人で作業ができることも特徴です。

適応障害のある人も、症状や体調の波にあわせた無理のない働き方が可能です。

適応障害のある人に向いてる仕事の特徴

この章では、適応障害のある人に向いてる仕事の特徴について解説します。

  1. 特徴①緊密なコミュニケーションを求められない
  2. 特徴②ルーティン業務や定型的な業務が多い
  3. 特徴③裁量権が大きい
  4. 特徴④安心できる場所で働ける

特徴①緊密なコミュニケーションを求められない

適応障害のある人は、コミュニケーションに苦手意識があることも少なくありません。

そのため、コミュニケーションを求められ周囲の反応に気を配らなければならない環境では、疲れるリスクが高まります。

安定して長く働くためには、周囲と合わせることに体力・気力を使わずに済む、黙々と取り組める仕事が向いてる可能性があるでしょう。

人間関係に特に苦手意識が強い人は、WebライターやWebデザイナー、クリエイターなどフリーランス系職種が向いてるかもしれません。

特徴②ルーティン業務や定型的な業務が多い

定型的な業務が多ければ、その都度違う対応をしたり気持ちを切り替えたりせずに済み、ストレスを軽減できる可能性があります。

またルーティン業務は、対応範囲が明確になっており、気持ちに余裕を持って仕事ができるでしょう。

さらに、出勤時間・拘束時間が決まっている仕事であれば、生活リズムを乱さずに済み、症状の悪化を予防できます。

こうした仕事の例としては、バックオフィス事務や機器組立などが挙げられるでしょう。

特徴③裁量権が大きい

ビジネスにおける裁量権とは、自身が判断・決定・処理できる権利をいいます。

他者の指示を待つのではなく、優先順位や問題解決方法など、進め方を自身で決められるのが特徴です。

裁量権の大きい仕事では、適応障害の症状が出て気持ちや体調に波が生じても、無理のない範囲で仕事ができます。

例えばフリーランス系職種なら、仕事の進め方や優先順位だけでなく、就労時間も自由に決められます。

またオフィスワークであっても、企業によっては自由度の高い働き方が可能です。例えばフレックス制を導入している職場なら、勤務時間を柔軟に調整できるでしょう。

あるいは、テレワークを選べる職場なら通勤時間をカットし、比較的ゆったりとした働き方ができる可能性もあります。

特徴④安心できる場所で働ける

以下のような安心できる環境で勤務できる場合には、ストレスを抱えにくくなるでしょう。

  • テレワーク制度を導入しており、自宅で働ける
  • デスクがパーティションで区切られており、目線が気になりにくい
  • フリーアドレス式を採用しており、オフィス内であれば好きな場所で働ける

職場で聞こえる音や、コミュニケーションなどにストレスを感じやすい人は、仕事場所についてよく確認しておきましょう。

その日の体調に合わせて、自宅やオフィス内の心地よいと感じられる場所で働くことで、ストレスを抱えにくくなるかもしれません。

こうした仕事の例としては、テレワークが可能なオフィスワーク職やフリーランス系職種などが挙げられます。

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適応障害のある人に向いてない仕事・職場の特徴

この章では、適応障害のある人に向いてない仕事・職場の特徴について解説します。

  1. 特徴①日々成果を求められる
  2. 特徴②人間関係のストレスが大きい
  3. 特徴③臨機応変な対応を求められる

特徴①日々成果を求められる

適応障害のある人は、責任感を強く持ち、頑張りすぎる人が多い傾向にあります。

そのため、成果を強く求められる仕事に就いた場合、日々頑張り続けてストレスを蓄積した結果として、症状の再発を招くリスクが高まるでしょう。

日々成果を求められる仕事としては、新規開拓の営業職やノルマが設定されている販売・接客職種が挙げられます。

適応障害のある人がこうした仕事を希望する場合は、適性を慎重に確認しましょう。

特徴②人間関係のストレスが大きい

人間関係のストレスを受けやすい仕事・職場も注意が必要です。

人間関係が複雑な職場では、周囲に気を遣ったり反応を伺ったりすることも多く、適応障害のある人にとってはストレスがかかりやすい状況といえます。

加えてそうした職場では、悩みごとを気軽に相談できず、問題を抱え込みやすくなるでしょう。

問題を抱え込めばストレスが蓄積され、症状の再発・悪化を招くリスクが高まります。

特徴③臨機応変な対応を求められる

臨機応変な対応が必要な仕事では、日々マニュアルどおりに働けるわけではありません。

自身で判断・対応できるよう、常に緊張状態に置かれる場合もあり、積み重なったストレス・プレッシャーによって、体調を崩したり適応障害を再発したりするリスクが高まります。

こうした仕事の例として、営業職や接客業、警備員などが挙げられます。転職先候補として検討する際には、適性を慎重に確認しましょう。

適応障害のある人に向いてる仕事の選び方

この章では、適応障害のある人に向いてる仕事の選び方について解説します。

  1. 選び方①ストレス要因を整理する
  2. 選び方②無理ない働き方・環境を選ぶ
  3. 選び方③支援機関を活用する

選び方①ストレス要因を整理する

適応障害は、特定のストレスが原因で発症します。

そのため、自身がなにに対してストレスを感じやすいかを把握すれば、避けるべき仕事が明確になり、向いてる仕事の方向性がわかるでしょう。

ストレス要因としては、例えば、以下のことが挙げられます。

  • 就労環境における音:電話の音、話し声、叱責の声 など
  • デスクワーク:長時間着席しての仕事、細かな数字を追う仕事 など
  • 臨機応変な対応:顧客対応、クレーム対応 など
  • プレゼンや発表の機会:営業職、企画職 など

しかし、ストレス要因は人によって異なるため、さまざまな切り口から今までの仕事を振り返ってみましょう。

振り返ってみてもわからないときは、適応障害を発症した時期から3ヵ月前までに起きたことや変化を遡ってみましょう。

仕事に関連して思い当たることがないときは、結婚、出産、引っ越しなどプライベートも含めて思い出す必要があります。

ストレス要因の整理が大変と感じたら、カウンセラーや支援機関に相談してみるのもオススメです。

カウンセラーや支援機関のスタッフは、適応障害のある人へのサポート経験があります。あなたに向いてる仕事を見つけるために、しっかりと力になってくれるはずです。

選び方②無理ない働き方・環境を選ぶ

適応障害のある人の仕事選びでは、ストレスを感じやすい場面を避けて、無理なく働けるかを確認しておくことが重要です。

特に、自分にとってのストレス要因を避けるために、外せない条件を見つけておくことが大切です。

無理なく働ける環境の例として、以下のような制度・風土があるかを確認しておくとよいでしょう。

  • フレックス制を導入しており、通勤ラッシュによるストレスを避けられる
  • テレワークや短時間勤務など、複数の勤務形態を選べる
  • メンタルヘルスに関する相談窓口があり、悩みや問題を抱え込まずに済む仕組みがある
  • 精神疾患に理解があり、就労環境の調整に協力する体制が整っている
  • 障害者雇用があり、合理的配慮を求められる環境が整っている

ほかにも、職場の雰囲気、通勤時間、立地なども含めて確認することで、よりストレスのかからない職場を見つけやすくなります。

仕事選びの際は、多角的に検討することが大切です。

選び方③支援機関を活用する

仕事探しをするときには、自分ひとりで判断するよりも、支援機関を活用して専門家と相談しながら進めていく方が向いてる仕事を見つけやすくなります。

特に、適応障害がある人は、専門家に相談することで、心の不調を緩和する効果が期待できます。

主治医以外にも、適応障害のある人が頼れる相談先はたくさんあります。具体的には、以下のとおりです。

  • 就労移行支援事業所
  • 精神保健福祉センター
  • 地域障害者職業センター
  • 障害者就業・生活支援センター
  • 基幹相談支援センター
  • ハローワーク(公共職業安定所)
  • 転職エージェント

適応障害のある人が利用できる支援機関について、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

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6ヵ月で再就職を実現|適応障害を経験したKさんの例

適応障害のある人の就職実例として、キズキビジネスカレッジ(KBC)を利用したKさんを紹介します。

Kさんは、外国語を活かした仕事がしたいと思い、国の文化を紹介するNPOや日本企業の現地法人に勤務していました。そのなかでヘッドハンティングを受け、2回目の転職を経験。

しかし、入社した会社では、業務や周囲の同僚に馴染む前に上司とソリが合わなくなり、連携がうまく取れなくなりました。

さらに、周囲に相談できる人や家族もおらず、適応障害を発症しました。

Kさんは休職に入ったのち、就労移行支援事業所について知り、いくつか見学に行くなかで、キズキビジネスカレッジ(KBC)について知りました。

Kさんは、「キズキビジネスカレッジ(KBC)では実践的な講義が行われており、次の就労に向けて並走してもらえそうと感じた」と言います。

キズキビジネスカレッジ(KBC) を利用するなかで、Kさんは就活対策ゼミやウェブマーケティング、コミュニケーションなどの講座を受講。

利用を開始して半年で、希望する業界の企業の内定を獲得しました。

現在では、数字のプレッシャーに追われることもなく、落ち着いて仕事に取り組めているようです。

Kさんの事例の詳細は、以下から確認できます。ぜひご覧ください。

就労移行支援事業所であなたに向いてる仕事を見つけませんか?

就労移行支援事業所とは、一般企業などへの就職を目指す病気や障害のある人に向けて、就職のサポートをする支援機関のことです。

体調管理の方法、職場でのコミュニケーションの基礎スキル、就職に必要な専門スキルなどを学ぶことができ、実際の就職活動でのアドバイス、就職後の職場定着支援も含む、総合的な就労支援を受けることが可能です。

就労移行支援事業所キズキビジネスカレッジ(KBC)では、あなたに向いてる仕事探しをサポートします。

適職診断を通じ、あなたにどのような企業・働き方が合うかを一緒に検討します。

またフリーランス養成講座やWebライティング、動画編集などのプログラムも受講できるため、フリーランスを目指したい人にもしっかりとしたサポートが可能です。

  • 向いてる仕事がわからない
  • また休職しそうで、再就職が怖い…
  • 就きたい仕事に必要なスキルがない

このように悩んでいる人は、ぜひお気軽にご相談ください。

関連動画:【どん底パパの再就職のストーリー】40歳・4児の父 末っ子が産まれて2ヶ月で適応障害・無職に。|キズキビジネスカレッジ卒業生インタビュー

キズキビジネスカレッジ(KBC)では、適応障害から再就職を果たした元利用者のインタビュー動画を公開しております。

ぜひ、ご覧ください。


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まとめ:適応障害があっても安定して働ける仕事はあります

適応障害のある人が安定して長く働くためには、ストレス要因を避けられる仕事を選ぶことが重要です。

まずは、あなたがストレスに感じること、苦手に思うことを分析した上で、無理なく働くための条件を洗い出してみましょう。

「自分1人ではストレス源が見つけられない」「向いてる仕事がわからない」と感じるときは、支援機関を利用してみてください。

このコラムを読んでいるあなたが、安心して長く働ける職場を見つけられることを願っています。

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よくある質問(1)

適応障害のある人に向いてる仕事の特徴について教えてください。

以下が考えられます。

  • 緊密なコミュニケーションを求められない
  • ルーティン業務や定型的な業務が多い
  • 裁量権が大きい
  • 安心できる場所で働ける

詳細については、こちらで解説しています。

よくある質問(2)

適応障害のある人に向いてる仕事の選び方について教えてください。

以下が考えられます。

  • ストレス要因を整理する
  • 無理ない働き方・環境を選ぶ
  • 支援機関を活用する

詳細については、こちらで解説しています。

監修志村哲祥

監修キズキ代表 安田祐輔

監修角南百合子

すなみ・ゆりこ。臨床心理士/公認心理師/株式会社こどもみらい。

サイト
運営
キズキビジネスカレッジ(KBC)

うつ・発達障害などの方のための、就労移行支援事業所。就労継続をゴールに、あなたに本当に合っているスキルと仕事を一緒に探し、ビジネスキャリアを築く就労移行支援サービスを提供します。2025年9月現在、首都圏・関西に9校舎を展開しています。トップページはこちら→

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