就労移行支援 キズキビジネスカレッジ(KBC) 就労移行支援のメリット7選 無収入の不安を乗り越えて適職に出会う方法

こんにちは。就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ(KBC)です。
うつ病や発達障害などが原因で離職・休職し「このまま社会から取り残されてしまうのでは」と不安を感じていませんか?
このコラムでは、就労移行支援のメリットやデメリット・注意点、向いてる人・向いてない人の特徴、事業所の選び方について解説します。
あわせて、就労移行支援を利用して就職した実際の支援事例を紹介します。
一歩踏み出すためのヒントを見つけるために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
就労移行支援のメリットを知る前に
就労移行支援に関心はあっても、「お金がかかるのでは?」「利用中の生活費はどうなるの?」という不安から、調べる前に不安を感じ、行動を止めてしまう人も少なくありません。まずはその不安を解消するところから始めましょう。
就労移行支援は、障害者総合支援法に基づく福祉サービスです。
利用料金は前年度の世帯収入に応じた負担上限月額が設定されており、世帯の収入状況によっては自己負担ゼロで利用できます。
負担上限月額は、前年度の世帯所得をもとに自治体が算定します。以下を参考に、世帯ごとの負担上限額の目安をご確認ください。
- 生活保護を受給している世帯:0円
- 住民税非課税世帯:0円
- 住民税課税世帯(一般世帯①):9,300円
- 住民税課税世帯(一般世帯②):37,200円
また、利用中は以下のような制度を活用することで、利用期間中の生活を支えることが可能です。
- 傷病手当金:健康保険の被保険者を対象として、在職中に病気やケガで休職した場合、最長1年6ヶ月間、標準報酬月額の約3分の2が支給される制度
- 失業給付(雇用保険):会社を退職した場合、一定の要件を満たせば雇用保険から失業給付を受け取れる制度
- 障害年金:病気やケガによって生活や仕事に制限が出た場合に受け取れる年金制度
就労移行支援の利用中はアルバイトが原則禁止です。そのため、収入がなくなるのではという点が心配な人も少なくないでしょう。
以上の制度を活用することで、収入面の不安を軽減できます。
就労移行支援のメリット7選〜挫折を経験したあなたが、自分らしく働き直すために〜
この章では、就労移行支援を利用することで得られる7つのメリットをご紹介します。
メリット①安心できる「居場所」ができ、プレッシャーから解放される
就労移行支援を利用することで、毎日通える安心・安全な居場所が生まれます。社会から離れると、早く働かなければというプレッシャーを抱える人も少なくありません。
就労移行支援事業所には、通うことや人と関わることから少しずつ再スタートできる環境が整っています。
家でも職場でもない第三の場所があることで、気持ちの切り替えがしやすくなり、生活リズムも自然と整いやすくなります。
いきなり職場復帰するのではなく、焦りや罪悪感から離れ、自分のペースで前に進めることが大きなメリットです。
メリット②自己理解が深まり、二度と潰れない適職が見つかる
就労移行支援には、適職診断・キャリア面談・グループワークなど、さまざまなプログラムを通じて自己理解を深める機会が数多く用意されています。
休職や退職を経験した方の中には、「なぜ仕事が続けられなかったのか」と自分を責める人もいます。
しかし、原因は努力が足りなかったことではなく、自分の特性と仕事や環境のミスマッチに起因することが多いです。
専門スタッフと一緒に自己分析を行うことで、「また同じ失敗を繰り返すのでは」という不安を解消し、自分に本当に合った適職を見つけられます。
メリット③ITやWebなど、一生モノの専門スキルが身につく
就労移行支援というと「軽作業の練習をする場所」というイメージを持つ人も多いですが、事業所によっては市場価値の高い専門スキルを本格的に学べます。
キズキビジネスカレッジ(KBC)で学べる専門スキルの一例は以下のとおりです。
- 資料作成
- 英会話
- 英文翻訳
- プログラミング
- AIプロンプト
- 広報・マーケティング
- 広告・デザイン
- Webライティング
- Webデザイン
- 動画編集
- 情報セキュリティ
詳しいプログラム内容については、以下を確認してみてください。
これらは一時的なスキルではなく、就職後も長く役立つ、いわば一生モノのビジネス資産です。高度なスキルを武器に、待遇にもこだわった就職を目指せます。
メリット④自分に合ったペースでコミュニケーション力を回復できる
対人関係に疲れて休んでいる人にとって、いきなり職場でのコミュニケーションは高すぎるハードルです。
就労移行支援では、スタッフのサポートのもと、無理のない範囲で少しずつ人との関わりを取り戻せます。
就労移行支援の利用中は、ゲームやグループワークなどを通じて自然にコミュニケーションスキルを磨く機会があり、苦手意識のある人でも楽しみながら取り組める工夫がされています。
「また人と働けるだろうか」という不安を、安全な環境でリハビリしながら払拭できる点は、就労移行支援ならではのメリットです。
メリット⑤障害者雇用だけでなく、一般雇用やフリーランスも目指せる
「就労移行支援を使うと、障害者雇用でしか就職できなくなるのでは」と誤解されるケースがあります。
しかし実際には、就労移行支援において就職先の雇用形態が限定されることはありません。
障害者雇用をはじめ、一般雇用やフリーランス・副業など、あなたの目標やキャリアプランに合わせて幅広い選択肢を検討できます。
専任スタッフと相談しながら、あなたのポテンシャルを最大限に活かせる働き方を一緒に考えます。
メリット⑥専任スタッフと相談しながら、孤独にならず就職活動ができる
1人での就職活動に孤独を感じ、心が疲れる人もいます。企業への応募や書類作成、面接対策など、すべてを1人で抱えるのは、心身への大きな負担になります。
就労移行支援では、履歴書・職務経歴書の添削、面接練習、場合によっては面接への同行まで、手厚いサポートを受けながら就活を進められるのが強みです。
専任スタッフがあなたの就職活動に伴走してくれるため、一人で頑張らなくていいという安心感が、就職活動を継続する力になります。
メリット⑦就職後も定着支援があり、長く安心して働き続けられる
せっかく就職できても、「また職場に馴染めず辞めることになるのでは」という不安はつきものです。
就労移行支援には、就職後も一定期間(最低6ヶ月)の定着支援が法律で義務付けられています。
職場での困りごとや悩みをスタッフに相談しながら解決策を考えられ、企業側とも連携して働きやすい環境づくりをサポートしてくれるのがメリットです。
上司や同僚などの職場の人との関係でつまずいたとき、業務についていけないと感じたとき、体調が不安定になったときなど、スタッフが一緒に対処法を考えます。
長く安定して働き続けることを見据えた支援体制が整っている点が、就労移行支援ならではの強みです。
就労移行支援のデメリット・注意点|無収入の不安はどう乗り越える?
就労移行支援には多くのメリットがある一方、知っておきたい注意点もあります。
この章では主な3つの注意点と、その解決策をセットでお伝えします。
注意点①利用中のアルバイトは原則不可
就労移行支援の利用中は、原則としてアルバイトなどの就労ができません。「利用したいけど収入が心配」というのは、最大の懸念点です。
ただし、傷病手当金・失業給付・障害年金などの制度を組み合わせることで、利用期間中の生活費を賄うことは可能です。
まずはスタッフや自治体の窓口に相談することをオススメします。
注意点②利用期間は原則「最大2年」という期限がある
就労移行支援の利用期間は原則として最長2年です。焦る必要はありませんが、目的意識を持って計画的に取り組むことが大切です。
入所前に「2年間でどのような力をつけて、どんな仕事に就きたいか」をスタッフと一緒にイメージしておくと、充実した利用ができます。
注意点③自分の目的(キャリア)に合わない事業所を選ぶと無駄になる
就労移行支援事業所には、軽作業・内職の練習が中心の場所から、ITやビジネスの高度なスキルを学べる場所まで、さまざまなタイプがあります。
「なんとなく近いから」という理由だけで選んでしまうと、自分のキャリア目標と合わない訓練に2年を費やす可能性も捨てきれません。
事業所のプログラム内容や就職実績、スタッフのサポート体制などを比較したうえで選ぶことが重要です。
就労移行支援が「向いてる人」「向いてない人」の特徴
就労移行支援のメリットを理解したうえで大切なのが、「自分に本当に合っているかどうか」を見極めることです。
この章では、就労移行支援が向いてる人・向いてない人の特徴について解説します。
向いてる人:自分の特性を理解し、長く働けるスキルを身につけたい人
就労移行支援が向いてるのは、自分が働き続けられなかった理由を整理しながら、長期的に安定した就労を目指して、次の一歩を踏み出したいと考えている人です。
特に、うつ病や発達障害のある人で、特性と仕事のミスマッチに悩んできた人には、自己理解を深める時間が大きな意味を持ちます。
また、1人での就職活動に限界を感じている人や、ITやWebなど市場価値の高いスキルを身につけながらキャリアを立て直したい人にも適しています。
「障害者雇用しか選べない」と思い込んでいた人が、一般雇用やフリーランスという選択肢を視野に入れられるようになるケースも少なくありません。
定着支援まで含めた就労移行支援の仕組みは、仕事への不安を和らげる選択肢になるでしょう。
向いてない人:今すぐ、どんな仕事でもいいから就職して収入を得たい人
一方で、「とにかく今月中に収入が必要」という状況にある人には、就労移行支援は現実的な選択肢になりにくいです。
スキルの習得や自己理解に時間をかけながら就職を目指す仕組みである以上、緊急性の高いニーズには応えにくい側面があります。
そのような場合は、利用しながら最低賃金以上の工賃が支払われる就労継続支援A型事業所や、障害のある人向けの求人紹介を受けられるハローワークの活用が、より現状に合った選択肢になるでしょう。
自分の今の状況に正直に向き合った上で選択することが、長い目で見たキャリア形成につながります。
就労移行支援のメリットを最大化する事業所の選び方
事業所を選ぶ際に確認したいポイントは、以下のとおりです。
- プログラム内容:軽作業・内職中心か、ITやビジネスなど専門スキルが学べるか
- 就職実績:就職率・定着率・平均初任給などの具体的な数字で確認できるか
- スタッフの質:専任のキャリア担当者が付くか、相談しやすい雰囲気があるか
- キャリアの幅:障害者雇用だけでなく一般雇用・フリーランスも支援しているか
- 見学・体験利用の可否:実際に雰囲気を体感したうえで決められるか
特に注意したいのが、通いやすさや雰囲気だけで決めてしまい、肝心のプログラム内容や就職実績を確認しなかったというパターンです。
就労移行支援では、最長2年という限られた時間を使うことになります。事業所選びの際は、見学や体験の機会を活用して、複数の事業所を比較して選ぶようにしましょう。
キズキビジネスカレッジ(KBC)なら、高度なビジネススキルで多様なキャリアを実現
キズキビジネスカレッジ(KBC)は、うつ病や発達障害のある人を中心に、就労移行支援を提供している事業所です。
ビジネス現場で即戦力となる高度なスキルを身につけ、就職後の定着と給与水準の両立を目指すことも可能です。
キズキビジネスカレッジ(KBC)で学べるスキルは、ビジネスの現場で即戦力になれるものばかりです。
キズキビジネスカレッジ(KBC)では、プログラミングやWebデザイン、マーケティングといった市場価値の高い専門スキルを、自分のペースで身につけられます。
また、キズキビジネスカレッジ(KBC)では個別の状況や目標に合わせて、その人に適した支援をオーダーメイドで提供。
「障害者雇用だから、待遇は妥協するしかない」と思っていた人が、スキルを武器に一般雇用で内定を勝ち取るケースもあります。
定着支援にも力を入れており、職場に慣れるまでの期間もスタッフが継続してサポートします。職場での困りごとや人間関係の悩みも、1人で抱え込まずに相談してみてください。
就労移行支援の利用者さんの支援事例
この章では、キズキビジネスカレッジ(KBC)の利用者さんの体験談に基づき、就労移行支援で実際に行われている支援事例を紹介します。
支援事例①自己理解のサポート
ASD(自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害)のある人が、自己理解に関する講座や専門スタッフとの個別面談を通じて、自分が陥りがちな思考のクセに気づき、ライターとして独立するための心構えと軸を整えた事例です。
自己理解を深めることで、働き方の方向性が見えてきた具体的なプロセスを確認してみてください。
支援事例②スキル向上の支援
発達障害のある人が、Webライティング講座を通じてこれまでの経験をベースにスキルをさらに磨き、フリーランスとして自分のテーマで発信できる力をつけた事例です。
すでに経験やスキルがある人でも、就労移行支援でどう活かせるかが伝わる内容です。ぜひ参考にしてみてください。
支援事例③ES・面接対策などの選考対策
ASD(自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠如・多動性障害)のある人が、履歴書・ES添削や面接練習を重ねることで、エントリー1社目で就職を決め、就職から8ヶ月後も充実して働いている事例です。
就職活動に不安を感じている人ほど、サポートを受けることで大きく変わる可能性があります。ぜひ最後まで読んでみてください。
まとめ:就労移行支援のメリットを活かし、あなたらしい働き方を見つけよう
就労移行支援は、ただ就職先を見つけるための場所ではありません。自分に合ったスキルと環境を見つけ、就職後も安心して働き続けることを目的とした居場所です。
「また失敗するかもしれない」という不安は、1人で抱えるよりもプロの支援員と一緒に向き合うことで確実に小さくなります。
キズキビジネスカレッジ(KBC)への相談・見学・資料請求はすべて無料です。まずは気軽に、話を聞きに来てみてください。
よくある質問(2)
- 就労移行支援のメリットは?
-
以下が考えられます。
- 安心できる「居場所」ができ、プレッシャーから解放される
- 自己理解が深まり、二度と潰れない適職が見つかる
- ITやWebなど、一生モノの専門スキルが身につく
- 自分に合ったペースでコミュニケーション力を回復できる
- 障害者雇用だけでなく、一般雇用やフリーランスも目指せる
- 専任スタッフと相談しながら、孤独にならず就職活動ができる
- 就職後も定着支援があり、長く安心して働き続けられる
詳細については、こちらで解説しています。
よくある質問(2)
- 就労移行支援が向いてる人と向いてない人の特徴は?
監修キズキ代表 安田祐輔
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