仕事のやる気が出ないあなたへ 原因と対処法を解説

こんにちは。就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ(KBC)です。
あなたは、仕事に対するやる気が出ないと感じていませんか?仕事に対する意欲が湧かない、やる気が出ないといったことは、多くの人が経験することです。
このコラムでは、仕事のやる気が出なくなる原因や対処法についても解説します。
本コラムを参考にやる気を回復し、意欲的に仕事へ取り組むためのヒントを見つけてみましょう。
仕事のやる気が出ないあなたへ
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目次
仕事のやる気が出なくなる原因
日々の仕事におけるモチベーションの低下は、ストレスや環境の変化、または個人的な要因など、さまざまな理由が絡み合っています。
この章では、仕事のやる気が出なくなる代表的な原因について解説します。
原因①仕事にやりがいやメリットが感じられない

仕事にやりがいやメリットが感じられない場合、日々の業務が単調で意義を見出せず、モチベーションが低下することがあります。とくに長期間同じ役割を続けていると、新鮮さや達成感が薄れやすくなり、仕事へのやりがいが失われやすいでしょう。
やりがいを感じられない原因としては、自分の価値観や目標と仕事の内容が一致していない、成果が適切に評価されていないなどが挙げられます。また、自分のスキルが十分に活かされていないと感じると、仕事そのものが無意味に思えることもあるかもしれません。
原因②職場の人間関係が上手くいっていない
職場の人間関係は、仕事のやる気を大きく損なう要素の1つです。
人間関係がぎくしゃくすると、コミュニケーションが滞り、チームでの協力や情報共有がスムーズにいかなくなります。これにより、仕事の効率が低下し、さらにストレスが増す原因になるのです。
また、上司や同僚との軋轢がある場合、感情的な負担が増し、精神的な疲労がやる気の低下につながることも少なくありません。職場での人間関係のいざこざやトラブルが常態化していると、日々の仕事に対するやる気が失われやすいでしょう。
原因③給与や待遇が良くない

給与や待遇の不満は、仕事のやる気を失わせる要因になります。これらは働く上での重要なモチベーションの1つです。期待値に満たない給与や待遇である場合、働く意欲を著しく損なうことがあるはずです。
同じ業界や職種で他社と比較して自分の給与が低いと感じると、とくに不公平感が生じやすいでしょう。また、給与だけでなく、福利厚生や労働条件も重要な要素です。
具体的には、以下のような背景があると、仕事に対する意欲を維持しづらくなります。
- 長時間労働が常態化している
- 休暇が取りにくい
- 昇進の機会が少ない
仕事のストレスに関する内容は、以下のコラムでも解説しています。
原因④プライベートで悩みを抱えている
プライベートで抱えている悩みが、仕事へのやる気に影響を及ぼしていないでしょうか?
例えば、家庭内の問題、人間関係のトラブル、健康上の不安や経済的なプレッシャーなど、個人的なストレスが積み重なると、仕事に集中するのが難しくなります。
プライベートの問題は、表面的に仕事と無関係に見えますが、精神的な負担につながります。プライベートの悩みが原因で睡眠不足や体調不良を引き起こすこともあり、問題の長期化は心の負担を増大させかねないでしょう。
原因⑤自己評価が低い

自分自身の価値を過小評価する傾向があります。例えば、成功を収めても「たまたま運が良かっただけ」と考え、自分の努力を認めないといったケースです。このような思考パターンでは、どんなに頑張っても自分の成長を実感できず、やる気が失われやすくなります。
また、他人と自分を比較して「自分は劣っている」と感じることで、新しい挑戦に対する不安が増し、積極的に行動する意欲が減少します。その結果、仕事に対するやる気が低下し、日々の業務に対しても消極的になるかもしれません。
補足:病気や障害の症状・特性が関連している可能性も
仕事に対するやる気が出ないと感じるとき、単なる一時的な気分の問題ではなく、病気や障害の症状・特性が背景にある可能性も考えられます。例えば、うつ病や不安障害などの精神疾患や、ADHDやASDなどの発達障害の可能性があるかもしれません。
>これらの病気や障害は、集中力の欠如や、興味の喪失などが症状・特性として現れることがあり、仕事へのやる気にも影響する要因です。さらに、慢性的な痛みや睡眠障害といった身体的な健康問題も、精神的なエネルギーを奪い、結果として仕事への意欲を削ぎます。
このような場合、まずは医療機関で適切な診断を受け、必要に応じて治療を開始することが大切です。専門家の助けを借りることで適切なサポートが受けられるため、やる気の回復につながりやすくなるでしょう。(参考:医学書院『DSM-5-TR 精神疾患の分類と診断の手引』)
仕事のやる気を出すための対処法
現代社会において、仕事に対するやる気が出ないと感じることは珍しくありません。多くの人が、ストレスや疲労、プレッシャーなどから影響を受けています。
どのようにしてこの状態から抜け出し、再び仕事に対するやる気を取り戻せるのでしょうか。この章では、仕事のやる気を出すための対処法について解説します。
対処法①自分に合ったリフレッシュ方法を身につける

仕事のやる気を取り戻すためには、自分に最適なリフレッシュ方法を見つけることが重要です。人それぞれ適したリフレッシュ方法は異なるため、いくつかの方法を試して、自分に効果的なものを見つけるようにしましょう。
例えば、短時間の散歩やストレッチなど、身体を動かすことで、心身のリフレッシュにつながる人もいます。あるいは音楽を聴く、趣味に没頭するなどの方法が気分転換につながる場合もあるでしょう。
自分に合ったリフレッシュ方法を実践することでストレスが軽減され、自然とやる気が湧いてくるかもしれません。
対処法②仕事に対する意味や目的を再確認する
仕事へのやる気を失ったとき、仕事に対する意味や目的を再確認してみましょう。
日々の業務に追われていると、つい目の前のタスクに集中しがちです。なぜその仕事を選んだのか、自分にとってどんな価値があるのかを振り返ることで、モチベーションを取り戻すきっかけとなるかもしれません。
もし、仕事の目的が曖昧になっている場合は、仕事の目標や意義を再設定してみるのもオススメです。目標が明確になることで、日々の仕事に対する意欲が湧きやすくなります。また、達成感を得られるような小さなゴールを設定することも、やる気を引き出す助けとなるでしょう。
対処法③生活習慣を見直す

仕事に対するやる気を取り戻すためには、生活習慣を見直すことが大切です。
まず、規則的な睡眠を確保しているか振り返ってみましょう。質の高い睡眠は、心身のリフレッシュに欠かせません。眠りの質を高めるには、就寝前のスマートフォンやパソコンの使用を控え、リラックスした環境を整えることが大切です。
また、食事の質も仕事のやる気やパフォーマンスに影響します。バランスの取れた食事は、エネルギーを持続的に供給し、集中力を高める助けとなるでしょう。とくに朝食をしっかりと摂ることは、1日の活動をさせるポイントです。
さらに、睡眠や食事を整えたうえで、適度な運動を日常に取り入れるのがオススメです。運動はストレスを軽減し、気分をリフレッシュさせる効果があります。
対処法④プライベートの時間を充実させる
仕事に追われるあまり、自分自身の時間を十分に取れないとストレスが溜まり、やる気を維持するのが難しくなります。そこで、プライベートの時間を充実させることを意識してみてください。
趣味や興味のあることに時間を費やすことで、気分転換やリフレッシュが図れます。例えば、週末にアウトドア活動を計画したり、好きな映画を観る時間を設けたりすることで、仕事とプライベートにメリハリがつくかもしれません。
充実したプライベート時間は、単にリフレッシュするだけでなく、仕事に対する新たな視点をもたらすこともあります。仕事のやる気が出ないときは、休日に楽しみな予定を入れてみてはいかがでしょうか。
対処法⑤小さな目標を設定して達成感を得る

目の前のタスクが多すぎたり、目標が高すぎたりするとと圧倒され、仕事のやる気が削がれることがあります。そのような場合は、挫折せずに取り組める小さな目標を設定すると効果的です。大きなプロジェクトは細分化し、達成可能なステップごとに分けてみましょう。
例えば、1つの報告書を完成させる代わりに、まずは資料を集めることを目標に設定します。それがクリアできたら、次に報告書の構成を考えるといったかたちです。
小さな目標をクリアするたびに達成感が生まれ、次のステップへのモチベーションにつながるかもしれません。
対処法⑥将来のキャリア目標を立てる
将来のキャリア目標を立てることは、仕事のやる気を取り戻すための効果的な方法です。毎日の業務に追われ、目の前のタスクをこなすことに集中していると、長期的なビジョンを見失いがちになります。
そこで、自分が将来どのようなキャリアを築きたいのか、具体的な目標を設定することで未来への道筋が明確になります。これにより、日々の業務が単なる作業ではなく、目標達成に向けたステップであると認識できるかもしれません。
まずは、自分の価値観や興味を再確認し、理想の姿を思い描いてみましょう。そして、将来のビジョンに向けた具体的なアクションプランを立てることが大切です。
さらに、目標の達成に向けた進捗を周囲と共有することで、フィードバックを受けたり、新しい機会を得たりする可能性も広がります。将来のキャリア目標を明確にすることで、日々の業務に対する意欲が増し、長期的な成長を実感できるでしょう。(参考:著:村山昇 絵:若田紗希『働き方の哲学』)
慢性的に仕事へのやる気が出ないときの対処法
仕事へのやる気がどうしても出ないと感じることは、誰にでもあります。
しかし、それが慢性的になると、生産性の低下や仕事の質に影響を及ぼすかもしれません。この章では、慢性的に仕事へのやる気が出ないときの対処法について解説します。
仕事に行きたくない気持ちが続く場合は、以下のコラムも参考にしてください。
対処法①仕事の環境を見直す

仕事のやる気が出ないと感じるとき、まずは自分の仕事環境を見直してみることが大切です。環境が整っていないと、仕事へのやる気が削がれる原因になります。自分に合った職場環境かどうか、改善できる点がないか検討してみましょう。
仕事へのやる気がどうしても戻らない場合、異動や転職を考えることも一つの選択肢です。
現在の仕事が自分に合っていないと感じるとき、その場の環境を整えても根本的な解決には至らないことがあります。自分のスキルや興味を活かせる新しい場所を探すことで、再び仕事への情熱を取り戻せるかもしれません。
対処法②健康状態に気を配る
長期にわたるやる気の低下に悩まされるときは、自分自身の健康状態にも目を向けましょう。身体と心の健康は、やる気に直接影響を与える要素です。とくに睡眠不足や栄養の偏りは、精神的な疲労を引き起こし、やる気を削ぐ大きな要因となります。
健康状態に気をつけるうえでは、毎日の生活習慣が乱れていないかどうかを確認し、必要な改善を行うことが重要です。毎晩十分な睡眠を確保し、バランスの取れた食事を心掛けるだけで、やる気が戻ってくる可能性もあります。
自分の健康状態を把握することは、やる気を取り戻すための第一歩です。定期的に健康チェックを行い、やる気低下の解消につなげましょう。
対処法③上司や同僚に相談する

職場での人間関係や業務上の悩みを抱え込むとストレスが蓄積し、やる気が失われやすくなります。自分では気づけなかった視点から改善策やアドバイスを受けるためにも、上司や同僚に相談することで、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。
上司に相談する際は、具体的な悩みや状況を整理して伝えることが重要です。上司は業務全体を俯瞰して見ているため、あなたの業務の改善に向けた具体的な提案が受けられる可能性があります。
また、業務の調整やサポートをお願いすることで、負担が軽減されるかもしれません。
また、同僚に相談する場合は、同じ立場で仕事をしている仲間として共感を得やすく、親身になって話を聞いてもらえることもあります。相談すること自体が気持ちの整理につながり、自分の状況を客観的に見つめ直す機会になるでしょう。
対処法④専門家に相談する
仕事へのやる気が慢性的に低下し、自分一人での対処が難しいと感じた場合は、専門家に相談することを検討してみましょう。
とくにやる気の低下が長期間にわたって続き、日常生活に支障をきたしている場合は、疾患やメンタルヘルスの問題が潜んでいる可能性があります。専門医に相談することで、必要な治療やサポートを受けることが可能です。
障害や精神疾患が原因で、仕事への適応が難しいときは、就労移行支援などを利用することで、個別のニーズに合わせた支援も受けられます。専門的なサポートを活用することで自己理解を深め、職場での自分の役割や価値を再確認することにつながるでしょう。
就労移行支援に関する内容は、以下のコラムでも解説しています。
まとめ:自分に合った方法で仕事へのやる気を取り戻そう

仕事へのやる気が出ない原因は人それぞれであるため、自分に合った方法を見つけることが大切です。
環境や視点を変えることで、新たな発見や意欲を取り戻すきっかけになるかもしれません。自分にとって心地よいリズムを見つけ、前向きに仕事へ取り組む姿勢を取り戻しましょう。
また、慢性的なやる気の低下を解消するためには、ライフスタイル全体や健康状態の見直しも必要です。十分な睡眠を確保したり、バランスの取れた食事を心がけたりしながら、健康状態に気を配りましょう。やる気の低下が改善しない場合は、専門家のサポートを受けることも検討してみてください。
仕事のやる気が出なくなる原因を教えてください。
以下が考えられます。
- 仕事にやりがいやメリットが感じられない
- 職場の人間関係が上手くいっていない
- 給与や待遇が良くない
- プライベートで悩みを抱えている
- 自己評価が低い
詳細については、こちらで解説しています。
仕事のやる気を出すための対処法はありますか?
以下が考えられます。
- 自分に合ったリフレッシュ方法を身につける
- 仕事に対する意味や目的を再確認する
- 生活習慣を見直す
- プライベートの時間を充実させる
- 小さな目標を設定して達成感を得る
- 将来のキャリア目標を立てる
詳細については、こちらで解説しています。
監修キズキ代表 安田祐輔

発達障害(ASD/ADHD)当事者。特性に関連して、大学新卒時の職場環境に馴染めず、うつ病になり退職、引きこもり生活へ。
その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。また、「かつての自分と同じように苦しんでいる人たちの助けになりたい」という思いから、発達障害やうつ病などの方々のための「キズキビジネスカレッジ」を開校。一人ひとりの「適職発見」や「ビジネスキャリア構築」のサポートを行う。
【著書ピックアップ】
『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(2021年12月、翔泳社)』
Amazon
翔泳社公式
【略歴】
2011年 キズキ共育塾開塾(2024年10月現在11校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2024年10月現在6校)
【その他著書など(一部)】
『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法(KADOKAWA)』『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(翔泳社)』『暗闇でも走る(講談社)』
日経新聞インタビュー『働けたのは4カ月 発達障害の僕がやり直せた理由』
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【メディア出演(一部)】
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