就労移行支援 キズキビジネスカレッジ(KBC) セルフネグレクトとは? 「めんどくさい」の裏に隠れた原因や改善方法を解説

こんにちは、就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ(KBC)です。
- 最近、メイクを落とすのも、歯を磨くのもめんどう…
- 何もかもめんどうで、1週間お風呂に入れていない
それが日常的に続いているとしたら、もしかすると、それはセルフネグレクトの兆候かもしれません。
セルフネグレクトとは、心身の不調や環境的な問題から、自分の生活や健康維持に必要な行動ができなくなる状態です。サボっているだけと見られがちですが、その背景にはさまざまな要因が関係しています。
このコラムでは、セルフネグレクトの概要や原因、セルフネグレクトのサイン、セルフネグレクトの改善方法などについて解説します。
あわせて、セルフネグレクトに悩む人が利用できる支援機関や体験談を紹介します。めんどくさいと感じる気持ちは、決して怠けではありません。
それは、あなたの内側から精一杯発せられた、静かなSOSかもしれません。
このコラムを読んだあなたの心が軽くなり、回復の道筋を見つける手助けになれれば幸いです。
目次
「めんどくさい」から始まるセルフネグレクトは、心のSOSです
あなたは、日常生活の中で「めんどくさい」と思った経験はありませんか?
普段なら難なくできていることが億劫になる。それは、自分でも気づかないうちに心が助けてとSOSを出しているのかもしれません。
仕事や家事で忙しく、「1日だけならいいか」とセルフケアをしないときもあるでしょう。しかし、セルフケアをしないことが習慣化し、日常生活に影響が出た場合は、セルフネグレクトを疑ってください。
「当たり前のことができなくなって情けない」とご自分を責める人も多いでしょう。ですが、セルフネグレクトはあなたの疲れきった心のサインです。自分自身を恥じる必要はありません。
セルフネグレクトとは?
セルフネグレクトとは、日本語では自己放任や自己放棄と呼ばれ、衣食住など本来生活に必要な行為をしない、またはできないことによって、心身の安全や健康が脅かされる状態のことです。
具体的には、以下のようなことができなくなります。
- 入浴
- 着替え
- 食事
- 歯磨き
- 掃除
- 郵便物の確認
自分自身に無頓着になるため、健康的な生活の維持に重要な基本行動を放棄します。ネグレクトというワードから連想される、自分のお世話をしなくなる状態という方が分かりやすいかもしれません。
また、生活に必要な公的制度の利用、必要な治療を受けるため受診などを拒否することもセルフネグレクトの特徴として挙げられます。(参考:社会福祉法人 恩賜財団 済生会「気づいたら親が「セルフ・ネグレクト」に?「ごみ屋敷」や「孤立死」に至る前に対策を」)
セルフネグレクトとサボりの違い
セルフネグレクトは、周囲の人からサボりや甘えと誤解されがちですが、全く異なる状態です。
サボりとは、本来ならできるはずのことを自分の意思で行わないことです。対して、セルフネグレクトは精神的・身体的な不調で以前はできていた日常生活が送れなくなり、結果的にセルフケアができなくなります。
つまり、やろうと思えばできる状態ではあるものの、「できるけれど、やりたくない」という思いからセルフケアを怠るのがサボりと言えるでしょう。
一方で、気力や能力そのものが低下しているために、セルフケアができなくなる状態がセルフネグレクトなのです。
セルフネグレクトの原因
セルフネグレクトは1つの原因だけで起こるわけではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いです。
この章では、セルフネグレクトの原因について解説します。
原因①うつ・不安障害・強迫性障害などの精神疾患
セルフネグレクトの原因の1つとして挙げられるのが、以下のような精神疾患です。(参考:社会福祉法人 恩賜財団 済生会「気づいたら親が「セルフ・ネグレクト」に?「ごみ屋敷」や「孤立死」に至る前に対策を」)
- 統合失調症
- 妄想性障害
- うつ病
- 不安障害
- 強迫性障害
- パーソナリティ障害
それぞれ症状が異なることに加えて、個人によっても症状が違ってくるため、セルフネグレクトに至る過程は断定できません。
また、近年は若年層にもセルフネグレクトが広がっていることから、セルフネグレクトの要因の1つとして、発達障害の影響があるのではないかと考えられています。
しかし、精神疾患の症状やそのつらさなどから生じる疲労感などによって、セルフケアを行う気力がなくなることでセルフネグレクトにつながっていくのかもしれません。
それぞれの精神疾患については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。
原因②交流の希薄化・社会的な孤立
以下のような要因で、自分の意思とは関係なく社会との関わりが希薄になることも、セルフネグレクトの原因の1つです。
- 病気や怪我によって外出が困難になった
- 離職や近親者の死をきっかけに、友人や家族などと疎遠になった
- 在宅勤務やオンライン授業が広がり、毎日外出する理由がなくなった
怪我や病気によって、今まで自分ができていたことができず、「自分自身が情けない」と感じる人は、周りとの距離を置きたくなるかもしれません。
もともと対人関係に苦手意識を持っていた人は、外出せずに済む環境は居心地が良いと感じる場合もあるでしょう。
しかし、他者との交流が希薄化し、社会的に孤立すると人と会うことが減ります。
他者から向けられる視線もなくなるため、自分自身への関心が薄れていき、セルフネグレクトにつながりやすくなるのかもしれません。
実際に、2020年の浦和市の調査では、セルフネグレクトが疑われる若年層の状況として、以下の項目の件数が多くなっています。(参考:浦安市 福祉部高齢者 包括支援課 猫実地域包括支援センター「浦安市 セルフネグレクト対策に関する調査報告書」)
- 地域⾏事への参加が急に減った。またはこれまでほとんど参加していなかった
- 親が本人の引きこもりや精神面の相談をしていた履歴がある
- 否定されたり拒絶されるのを極端に恐れている
社会との交流窓口の具体例はこちらで詳しく解説します。
原因③経済面・お金の不安
失業による経済的な不安も、セルフネグレクトの原因になります。
収入を得られない状態が長く続くと、経済面の不安が大きくなり、生活の質を落として生活せざるを得なくなります。
その結果、食事は1日に1回、お風呂は1週間に1回、服は破れているけど着られるから買い換えないなど、セルフケアをしないことが日常化していくのです。
筆者は傷病手当について知らずに会社を辞めた経験があり、当時は貯金を切り崩して生活していたので不安でした。
ですが、日本には失業保険や障害者年金など、働けない人のための経済的支援制度があります。退職前に知っておくと安心です。
働けない人が利用できる経済的支援制度については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。
セルフネグレクトかもしれない兆候
セルフネグレクトかもしれない兆候は、日常生活の小さな部分に現れます。
この章では、セルフネグレクトかもしれない兆候について解説します。
兆候①入浴・歯磨き・食事が億劫になる
「1日くらいサボってもいいか」。そんな気持ちから始まったことが、数日続いたことはありませんか?
- 明日の朝、どうせ歯磨きするからいいや
- 食欲もないし、1日くらい食事を抜いても大丈夫
- 疲れているから、お風呂に入らず早く寝たい
お気持ちは分かりますが、それぞれリスクがあります。
歯を磨かず不衛生な状態が続くと、病原菌を体内に取り込んでしまうおそれがあります。特に睡眠時は口腔内の乾燥で菌が繁殖しやすいです。
また、食事作りは脳も身体も使う行為なので、作る手間が惜しいと思うのは最もです。しかし、食生活が乱れて腸内環境が悪くなると、自己免疫力が低下して健康が維持できなくなります。
加えて、意外と工程の多さで億劫になりやすいのがお風呂です。近年では「風呂キャンセル界隈」という言葉が話題になるほど、入浴にハードルを感じる人は少なくありません。
以前はお風呂が大好きだった人でも、着替えや入浴後のスキンケアで時間が取られるのが嫌な人は多いのです。
お風呂に入る重要性については、下記コラムにて詳しく解説しております。
兆候②メイクをしたまま寝る
男女問わずメイクをする時代になりましたが、セルフネグレクトになると身だしなみに無頓着になるため、メイクをしたまま寝るようになる人もいます。
メイクを落とさず寝ると、シミやシワ、毛穴づまりや乾燥、くすみの原因になります。
メイク落としは重要なセルフケアです。しかし、外出機会が減って自分自身に無頓着になると、メイクをしたまま寝てしまうのです。
兆候③整理整頓ができない
セルフネグレクトになると、整理整頓ができなくなって住環境が悪化していきます。つまり、片付けの放棄です。
- 衣類を洗濯せず、何日も着替えなくなる
- 掃除をしなくなり、室内にホコリや抜けた髪が散乱する
- ごみを捨てず異臭の原因になる
これら3つの例で共通する、物を不必要に溜める行為は注意が必要です。
意外かもしれませんが、ポストの中身を確認しないこともセルフネグレクトの兆候にあたります。
いくつも重なって負の習慣化する前に、周囲や自分が兆候に気づくのが大切です。
セルフネグレクトの改善方法
セルフネグレクト改善には、気力がない状態でもできる小さな目標を立て、少しずつ習慣化していくことが大切です。
この章では、セルフネグレクトの改善方法について解説します。
方法①小さな目標を立てて成功体験を重ねる
まずはじめに、驚くほど小さな目標を立てることから始めてみましょう。それこそ、失敗しようがない簡単な目標を立てるのです。
- ベッドから身体を5分起こす
- 掛け布団を畳んで、カーテンを開ける
- ベランダに出て、日光を浴びる
このような小さな目標であっても、自分が設定した目標を成し遂げた後の達成感は心地よいはずです。
小さな成功体験が積み重なっていく中で、自己肯定感も上がっていき、生活リズムが少しずつ整っていきます。
方法②「If thenルール」を取り入れる
「If thenルール」とは、「もしA〜だったら、その時は〜Bをする」という形で行動を決めておく心理学的な手法です。
古い習慣(A)に新しい習慣(B)を足すだけなので、意識せずとも特定の状況や時間で習慣的な行動がとれるようになります。
- スマホを手に取ったら、10分タイマーをつける
- 朝起きたら、食事の前に手を洗う
- 22時に温かい飲み物を飲んだら、入浴する
この手法の良いところは、行動のハードルを下げてくれることです。
脳は、行動をする際に意思決定を何通りも行っているため、常に脳は疲労しています。そのため、「目標達成のため頑張らなくてはいけない」とプレッシャーをかけて行動するのは難しいのです。
しかし、「If thenルール」は現在できることに新しい習慣を付け足すだけなので、負荷なく行動できます。
また、この手法は脳が記憶しやすい形式なので無意識レベルで行動しやすく、意思決定の負荷がないため良い習慣が定着しやすいです。
セルフネグレクトの再発を防ぐための方法
セルフネグレクトの改善や再発防止に必要なのは、小さな良い習慣の継続です。(参考:スティーヴン・ガイズ著/田口未和訳「小さな習慣」)
小さな良い習慣とは、「毎日これだけはやる」と決めて必ず実行するポジティブな行動のことです。
モチベーションありきではなく、脳の働きを上手く利用して習慣を身につける方法なので、失敗しにくいのが良いところです。
しかし、体調不良や目標設定が高すぎた際は習慣が途切れ、再開が難しくなるときもあるでしょう。そんなときは、自分を責めず「今、私は疲れているんだな」と受け入れてしっかり休んでください。
そして、次に行動する際に自分が心地よいと思う行動を1つ、取り入れてみましょう。
筆者の場合、目が覚めると何もかもが億劫で布団から出たくない時があります。しかし、枕元にスキンケアセットとアルコールのウェットティッシュを置いたところ、朝のスキンケアをサボる回数が減ったのです。
ウェットティッシュで両手を拭けば衛生的ですし、拭き取り洗顔をすればいつも通りスキンケアをするだけで良いのです。
乾燥・敏感肌の筆者にとって、「スキンケアをサボる自分は外出する資格がない」と自責するほど悪い習慣だったのですが、環境を少し変えるだけで良い習慣へ改善できました。
このように、気力がなくても自然にセルフケアに繋がる小さな習慣を身につけたり、無意識に良い行動が取りやすいよう環境を変えるだけで、セルフネグレクトは再発しにくくなるでしょう。
セルフネグレクトに悩む人が利用できる支援機関
この章では、セルフネグレクトに悩む人が頼れる支援先を紹介します。
支援機関①医療機関
医療機関では、自分がどのような状態か客観的に判断してもらえます。そのため、ほかの支援機関を利用する前に医療機関を受診しておくと、自分に適した支援機関を選びやすくなります。
こちらで解説したとおり、セルフネグレクトの原因の1つに精神疾患が考えられるため、以下のメンタル面に関連のある科を受診することをオススメします。
- 精神科
- 心療内科
どちらを受診したらいいか迷った時は、精神科と心療内科の両方を診てくれる病院を選ぶか、まずは受診しやすい近隣の病院を選んでみてください。
支援機関②就労移行支援事業所
就労移行支援事業所とは、一般企業などへの就職を目指す病気や障害のある人に向けて、就職のサポートをする支援機関のことです。
体調管理の方法、職場でのコミュニケーションの基礎スキル、就職に必要な専門スキルなどを学ぶことができ、実際の就職活動でのアドバイス、就職後の職場定着支援も含む、総合的な就労支援を受けることが可能です。
就労移行支援は、障害者総合支援法に基づいて行われる福祉サービスです。実際のサービスは、国の基準を満たしたさまざまな民間の就労移行支援事業所が行います。 (参考:e-Gov法令検索 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」 )
精神疾患があり働けない、発達障害によって仕事が続かない、などの悩みは金銭的な不安につながりやすいです。セルフネグレクト状態にある人は、就労移行支援の利用によって今の状態を改善できるかもしれません。
就労移行支援事業所は各地にあります。私たち、 キズキビジネスカレッジ(KBC) もその一つです。それぞれ特徴が異なるため、気になるところがあれば問い合わせてみてください。
就労移行支援については、下記コラムにて詳しく解説しております。
支援機関③地域若者サポートステーション
地域若者サポートステーション(サポステ)とは、15歳〜49歳までの若者を対象にした厚生労働省が推進する就労機関のことです。
- 自信が持てない
- 人間関係の構築・コミュニケーションが苦手
- 退職後のブランクが長くて漠然とした不安がある
労働意欲があっても、以上の理由で働くことに悩んでいる若者に対し、カウンセリングや就労支援プログラムなどを提供しています。
原則無料で利用でき、「身近に相談できる機関」として設立され、全ての都道府県に設置されているのでどなたでも利用しやすいです。
金銭的な不安や周りとの交流の希薄化によって、セルフネグレクト状態にある人は、ぜひサポステの利用を検討してみてください。
サポステについては、下記コラムにて詳しく解説しております。
補足:内閣府 孤独・孤立対策担当室「あなたはひとりじゃない」
セルフネグレクト状態の人にとって、いきなり支援機関を利用するのはハードルが高いかもしれません。
そんなときは、内閣府の孤独・孤立対策推進室が運営している「あなたはひとりじゃない」というサイトを利用するのもオススメです。
このサイトでは、いくつかの質問に答えるだけであなたの状況にあった支援をチャットポットで探せます。
年々深刻化する社会的な孤独や孤立の問題に対し、総合的な対策と的確な支援を提供すべく設けられた施策の1つで、SNSの活動も活発です。
セルフネグレクト状態にある人にとって、約150種類の支援制度や窓口の中から自分に最適な支援を探すのは困難です。
何から相談したらいいか分からないときは、1人で悩まずこのサービスを思い出してください。きっと、あなたの重荷を少しは軽くしてくれるでしょう。(参考:内閣官房 孤独・孤立対策担当室「孤独・孤立対策『あなたはひとりじゃない」)
セルフネグレクトを経験した人の体験談
KBC利用者を対象にセルフネグレクトについて調査したところ、以下のようなセルフネグレクトと思われる行動をしたことがある人が一定数いることがわかりました。
- 歯磨きの頻度が減る
- 昼夜逆転生活をする
- トイレをギリギリまで我慢する
- ジャンクフードばかり食べる
- SNSの返信が面倒で何日も放置する
また、セルフネグレクトによって、1週間で体重が4kg落ちる、体力が低下して疲れやすくなる、髪や肌の色つやが悪くなるなど、明確な健康被害が出てから、自身がセルフネグレクトの状態である気づく人が多かったです。
さらに、セルフネグレクトという言葉を知らず、うつの症状だと認識なさっている人も半数程いました。
筆者もセルフネグレクトの状態だった際、空腹を感じていてもベッドから出ず、飲食を放棄した結果、体重が減少しました。回復の過程で少しずつ食べられるようにはなりましたが、胸のムカつきが勝って食欲が低下しました。
また、セルフネグレクトに陥って困ったことについて聞いたところ、最も多かったのは、自責思考が止まらなかったことです。
自責思考とは、過去の出来事や失敗に対して過剰に責任を感じて、自分を責め続ける思考パターンのことです。
頭の中で過去の自分を責め続けていると、「自分には価値がない」「もうどうでもいい」と生きるために必要なことも放棄したくなり、セルフネグレクトに近づいていくのかもしれません。
セルフネグレクトで悩む人への寄り添い方
この章では、ご家族や周囲の人たち向けにセルフネグレクト状態にある人への寄り添い方について解説します。
方法①否定ではなく傾聴し、小さな変化を褒める
セルフネグレクト状態にある人の心は繊細で傷つきやすいです。そのため、本人が心を閉ざさないよう、焦らず信頼関係を壊さないように接するのが大切です。
散らかった室内や不衛生な衣類を見て驚いても、否定ではなく現状への理解や心配する気持ちが伝わるよう声掛けをしましょう。
「大変だったね」「辛かったね」とそのままの感情を受け止めてもらえるだけで、本人の苦痛は和らぎます。
心が軽くなれば、前向きな行動も見えてきます。メイクを落として寝たり、歯磨きなど身だしなみに気を使う行動をしたり、自室を少しでも片付けたりするなどの様子が見られたら進歩です。
小さな変化を具体的に褒め、成長を認めている姿勢を見せることが本人の自信回復に繋がります。
方法②本人の意思を尊重しながら、専門家・支援機関と連携する
前向きな行動が増えてきたら、支援機関への相談を促すのもいいでしょう。
「◯日の買い物帰りに、相談機関へ一緒に行ってみる?」など、本人の意思を尊重する形で尋ねても良いかもしれません。
本人が直接相談できない場合でも、家族や知人が医師や専門家、支援機関などと連携を取れば、より良い支援を受けられます。
ただし、本人にとって支援機関への相談は心身のエネルギーを消費します。「めんどくさい」と意思表示された場合は無理強いせず、今はエネルギーが枯渇している状態なんだと受け止め、見守りましょう。
小さな変化を重ねて、ハードルを少しずつ下げていけば乗り越えられる日が来ます。
まとめ:あなたの生活は、少しずつ取り戻せます
セルフネグレクトは、一生懸命頑張ってきたあなたの心や身体からのSOSです。
そのため、今まで当たり前にできていたことができなくなった自分を責める必要はありません。
むしろ、自分の心や身体から出たSOSに気づけたことで、あなたは回復の一歩を歩み出せたのです。
とはいえ、1人でセルフネグレクトの状態から抜け出すのは難しい場合も少なくありません。
そんな時は、今回ご紹介した就労移行支援や生活支援サービスを思い出してください。あなたの再出発を支える場所が、きっとあります。
よくある質問(1)
- セルフネグレクトとは何ですか?
-
セルフネグレクトとは、日本語では自己放任や自己放棄と呼ばれ、衣食住など本来生活に必要な行為をしない、またはできないことによって、心身の安全や健康が脅かされる状態のことです。詳細については、こちらで解説しています。
よくある質問(2)
- セルフネグレクトの改善方法を教えてください。
監修キズキ代表 安田祐輔
サイト
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