就労移行支援 キズキビジネスカレッジ(KBC) 双極性障害のある人が再就職を成功させるための方法 直面しやすい課題も解説

こんにちは。就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ(KBC)です。

双極性障害があり再就職について考えているあなたは、以下のようなことで悩んでいませんか?

  • メンタル面は落ち着いてきたけれど、また頑張りすぎて失敗を繰り返すのが怖い
  • 毎朝満員電車に乗って、定時出社し続ける自信がまだ持てない
  • 配慮を得ながら、これまでのビジネス経験を活かして働きたい

これらの不安や悩みは、ステップを踏むことで少しずつ解消することができます。

このコラムでは、双極性障害のある人が再就職で直面しやすい課題や再就職を成功させるための方法について解説します。

あわせて、再就職のために利用できる支援機関の1つである就労移行支援を紹介します。

気分の波をコントロールしながら、自分らしい働き方での再就職を目指したい人は、ぜひご覧ください。

再就職に不安を抱えている人へ。キズキビジネスカレッジ(KBC)では、気分の波と付き合いながら適職を見つける無料相談を実施しています。ぜひ一度お気軽にご相談ください。

再就職に悩む双極性障害のあるあなたへ
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定着率

95%

大手平均:90.1%

一般雇用率

58%

大手A社:14%

就職までの
最短期間

4ヶ月

就労移行支援利用による就職までの平均期間:15.9か月

  • ※各種グラフは、厚生労働省及び大手就労移行支援事業所HPの公開情報をもとに、株式会社キズキで作成
  • ※KBCは2020年9月1日〜2025年11月1日の集計データ

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双極性障害とは?

双極性障害とは、気分が高揚する躁状態と、気分が落ち込むうつ状態を繰り返す精神障害の一種のことです。かつては、躁うつ病という名前で知られていました。 (参考:こころの情報サイト「 双極性障害(躁うつ病) 」、日本精神神経学会・監修『 DSM-5 精神疾患の精神疾患の診断・統計マニュアル 』、加藤忠史『 これだけは知っておきたい双極性障害 躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ! ココロの健康シリーズ 』、MedlinePlus「 Bipolar Disorder 」、MSDマニュアル家庭版「 双極性障害 」、国立国際医療研究センター病院「 双極性障害とは? 」、大塚製薬「 双極性障害とは 」)

気分の波が交互に訪れることで、業務のパフォーマンスに大きなブレが生じやすくなります。

しかし、これはあくまで病気の特性です。適切な治療や環境調整を行うことで、症状はコントロールできます。

双極性障害については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

双極性障害のある人の再就職では気分の波のコントロールが重要

働く場面において、双極性障害の症状による気分の波を完全になくすことは困難です。

だからこそ、長く働き続けるためには、波をゼロにしようとするのではなく、波の兆候を早めに察知して対処することが重要となります。

例えば、睡眠時間が減っても元気なときは要注意といったように、自身のサインを把握しておくことが大切です。

こうした気分の波の特徴をつかみ、適切なコントロール方法を身につけられれば、安定して長く働き続けられるはずです。

実際に多くの双極性障害のある人が、自分なりの対処法を見つけて再就職を果たしています。少しずつ自分の波を知ることから始めてみてください。

双極性障害のある人が再就職で直面しやすい課題

この章では、双極性障害のある人が再就職で直面しやすい課題について解説します。

  1. 課題①軽躁状態でキャパシティ以上の仕事を抱え込む
  2. 課題②毎日の固定時間出社など環境が合わない
  3. 課題③キャリアを活かすことと配慮を得ることのジレンマに直面する

課題①軽躁状態でキャパシティ以上の仕事を抱え込む

躁状態にあり調子が良いと感じているときに、つい「私やります!」と他人の業務まで引き受けた経験はないでしょうか。

双極性障害のある人が躁状態にあるときは、自分が対応できる量を超えた業務を引き受け、夜遅くまで業務に没頭したり、長時間の残業が続いたりすることがあります。

しかし、そうした無理は長くは続きません。ある日突然、ベッドから起き上がれなくなるほどのうつ状態に陥り、出社できなくなる恐れがあります。

過去にこのような頑張りすぎからの欠勤や休職、退職などを経験していると、また同じことを繰り返すのではないかと、自分自身を信じられず、動き出せなくなることもあるでしょう。

課題②毎日の固定時間出社など環境が合わない

日によって気分の波がある双極性障害のある人にとって、毎朝同じ時間に出社することは、心身に大きな負担がかかります。

特に、満員電車での通勤は、それだけで一日のエネルギーを奪いかねません。

また、うつ状態にある時でも、絶対に9時に出社しなければならないという固定された働き方が、再就職への強いプレッシャーになる場合もあります。

実際に、柔軟な働き方ができない職場で退職に至る人は少なくありません。気分の波に柔軟に対応できる環境を選べるかどうかが、長期就労の鍵を握っています。

課題③キャリアを活かすことと配慮を得ることのジレンマに直面する

双極性障害のある人の中には、障害者雇用を検討している人もいるでしょう。

障害者雇用とは、身体障害・精神障害のある人を対象に、雇用枠を設けて雇う制度です。障害のある人が能力を活かし、活躍する社会を目的としています。

また、障害者雇用では、業務内容や労働時間、サポート体制などにおいて障害に応じた配慮を受けることができます。

一方で、障害者雇用の求人では、軽作業や簡単なデータ入力といったルーティンワークが多い傾向があり、ビジネス経験がある人の中には、これまでのキャリアが途絶えることに抵抗を感じる人もいるでしょう。

かといって、これまでの職場と同じ一般雇用の激務やノルマの厳しい環境に戻ると、また体調を崩すリスクが伴います。

「キャリアを活かしたい」という気持ちと、「配慮がある環境で働きたい」という気持ちの間で悩み、再就職に動き出せない人が少なくないのです。

障害者雇用と一般雇用の違いについては、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

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双極性障害のある人が再就職を成功させるための方法

この章では、双極性障害のある人が再就職を成功させるための方法について解説します。

  1. 方法①気分の波が切り替わるきっかけと初期症状を把握する
  2. 方法②柔軟な働き方を実現できる専門スキルを身につける
  3. 方法③主治医と連携し、焦らず自分のペースで進める

方法①気分の波が切り替わるきっかけと初期症状を把握する

双極性障害のある人が再就職を成功させるためには、まずはどんなときに気分の波が切り替わるのかを把握しましょう。

例えば、躁状態で無理を重ねたとき、睡眠不足が続いたときにうつ状態になりやすいなど、気分の波が切り替わる状況を知ることが第一歩です。

そして、波が来る前の初期症状を徹底的に言語化しておきます。

例えば、うつ状態から躁状態に切り替わる時は、衝動買いや暴飲暴食など衝動的な行動が増えるといったことを書き留めておくと、自分の状態を客観的に把握しやすくなります。

日々の気分や睡眠時間をノートに記録し、波の傾向を可視化するのもよい方法です。

方法②柔軟な働き方を実現できる専門スキルを身につける

気分の波に対する配慮を得やすい働き方として、リモートワークやフレックスタイム制が挙げられます。

こうした働き方を希望する場合は、ITやマーケティングなどの専門的なビジネススキルが大きな武器になります。

高い専門性があると、時間や場所にとらわれず、自分のペースで業務を進めやすくなります。そのため、新たにスキルを身につけたり、過去のビジネス経験に新たな専門スキルを掛け合わせたりすることを検討してみてください。

また、スキルを習得することで、障害者雇用だけでなく一般雇用での再就職もかなえやすくなります。少しずつ新しい知識を身につける過程が、失いかけた自信を取り戻すきっかけにもなるはずです。

方法③主治医と連携し、焦らず自分のペースで進める

療養を経て体調が落ち着いてくると、「早く働かないと」と焦りを感じやすくなります。しかし、焦って無理な就職活動を進めると、再び体調を崩す原因になりかねません。

そのため、まずは主治医に相談し、就労可能な状態かどうかを客観的に判断してもらうことが大切です。

また、就職活動を始めてからも症状が再発・悪化しないよう、必要があれば通院を継続し、主治医との連携を保ちましょう。

加えて、就職活動に不安があるときは、1人で抱え込まず、就労移行支援事業所などの支援機関を頼ることをお勧めします。

双極性障害のある人の就職活動については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。

双極性障害のある人が利用できる就労移行支援事業所とは?

この章では、双極性障害のある人が利用できる就労移行支援事業所について紹介します。

  1. ①障害や病気のある人の再就職をサポートする福祉サービス
  2. ②事業所によって学べる内容やサポート体制が大きく異なる

①障害や病気のある人の再就職をサポートする福祉サービス

就労移行支援事業所とは、一般企業などへの就職を目指す病気や障害のある人に向けて、就職のサポートをする支援機関のことです。

体調管理の方法、職場でのコミュニケーションの基礎スキル、就職に必要な専門スキルなどを学ぶことができ、実際の就職活動でのアドバイス、就職後の職場定着支援も含む、総合的な就労支援を受けることが可能です。

就労移行支援は、障害者総合支援法に基づいて行われる福祉サービスです。実際のサービスは、国の基準を満たしたさまざまな民間の就労移行支援事業所が行います。 (参考:e-Gov法令検索 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」

事業所に通いながら、自分に合った働き方を支援員と一緒に探すことができます。

1人での就職活動に限界を感じている人にとって、非常に心強い支援機関と言えます。

②事業所によって学べる内容やサポート体制が大きく異なる

就労移行支援事業所は全国に数多く存在しますが、特徴やカリキュラムは事業所によってまったく異なります。

一般的な事業所では、軽作業や基本的なPC操作の訓練が中心となるケースが多いです。

そのため、「これまでのキャリアを活かしたい」「専門的なスキルを身につけたい」と考える人には、カリキュラムが物足りなく感じる場合があります。

一方で、中にはプログラミングやWebデザイン、英会話、会計など、専門的なスキルの習得ができる就労移行支援もあります。

就労移行支援を利用する際は、目的に合った事業所を慎重に選ぶことが、理想の再就職を叶えるための重要なポイントです。

高度な専門スキルを身につけられる就労移行支援をお探しですか?キズキビジネスカレッジ(KBC)の詳しい支援内容をまとめた資料を無料で配布しています。お気軽にダウンロードしてください。

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キャリアを諦めずに再就職を目指しませんか?

キズキビジネスカレッジ(KBC)は、双極性障害のある人が安心して働ける職場や、これまでのキャリアを活かせる仕事を見つけるためのサポートを行う就労移行支援事業所です。

この章では、キズキビジネスカレッジ(KBC)を利用するメリットについて紹介します。

  1. メリット①高度な自己理解と専門的なスキルを習得できる
  2. メリット②気分の波に合わせて通所とオンラインを選択できる
  3. メリット③ビジネス経験豊富なスタッフの伴走支援を受けられる

メリット①高度な自己理解と専門的なスキルを習得できる

キズキビジネスカレッジ(KBC)では、自己理解プログラムを通じて、あなたの気分の波の特徴や躁状態とうつ状態が切り替わるきっかけ、初期症状を言語化し、コントロールする術を学べます。

それと同時に、ITやマーケティング、会計など、一般雇用でも通用する専門性の高いビジネススキルの習得が可能です。

新たなスキルを習得したり、これまでのビジネス経験に新たな専門性を掛け合わせたりすることで、働き方の選択肢が広がります。

実際にキズキビジネスカレッジ(KBC)の就労実績のうち、58%が比較的幅広い職種の求人がある一般雇用での就職となっており、多くの利用者様が専門スキルを活かして、希望する働き方を実現しています。

メリット②気分の波に合わせて通所とオンラインを選択できる

双極性障害による気分の波がある中で、毎朝決まった時間に通所し続けるのは、簡単なことではないと思います。

キズキビジネスカレッジ(KBC)では、その日の体調に合わせて通所とオンラインを柔軟に組み合わせることが可能です。

「今日は少し調子が悪いから、自宅からオンラインで参加しよう」といったことができるため、無理なく利用を続けられます。

こうした利用スタイルは、実際のリモートワーク環境での働き方の予行演習にもなります。気分の波に合わせた柔軟な働き方を、再就職の前から体験することができるのです。

メリット③ビジネス経験豊富なスタッフの伴走支援を受けられる

キズキビジネスカレッジ(KBC)のスタッフは、福祉分野だけでなく、金融やIT、人材系など、あらゆる業界を経験してきたキャリアのプロフェッショナルが多数在籍しています。

スタッフはこれまでのビジネス経験を活かしつつ、あなたと同じ目線に立って、現状や希望に合わせたサポートを行います。

まとめ:気分の波と上手に付き合える働き方を見つけましょう

双極性障害の症状による気分の波と付き合いながら、自分の能力やこれまでのキャリアを活かしながら自分らしく働くことは可能です。

そして、気分の波のコントロール方法と専門スキルを身につけられれば、さまざまな選択肢を選べるようになっていきます。

まずは、焦らずに周囲のサポートや支援機関を頼りながら、自分のペースで次の一歩を踏み出してみてください。

もう1人で無理な転職を繰り返す必要はありません。あなたのこれまでの経験と、これから望む働き方を一度聞かせてくれませんか?オンラインでの無料相談も歓迎です。

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よくある質問(1)

双極性障害のある人が再就職を成功させるためには、どうすればよいですか?

以下が考えられます。

  • 気分の波が切り替わるきっかけと初期症状を把握する
  • 柔軟な働き方を実現できる専門スキルを身につける
  • 主治医と連携し、焦らず自分のペースで進める

詳細については、こちらで解説しています。

よくある質問(2)

双極性障害のある人が再就職で直面しやすい課題は何ですか?

以下が考えられます。

  • 軽躁状態でキャパシティ以上の仕事を抱え込む
  • 毎日の固定時間出社など環境が合わない
  • キャリアを活かすことと配慮を得ることのジレンマに直面する

詳細については、こちらで解説しています。

監修志村哲祥

監修キズキ代表 安田祐輔

監修角南百合子

すなみ・ゆりこ。臨床心理士/公認心理師/株式会社こどもみらい。

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キズキビジネスカレッジ(KBC)

うつ・発達障害などの方のための、就労移行支援事業所。就労継続をゴールに、あなたに本当に合っているスキルと仕事を一緒に探し、ビジネスキャリアを築く就労移行支援サービスを提供します。2026年9月現在、首都圏・関西に12校舎を展開しています。トップページはこちら→

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