仕事紹介

学習支援事業部

学習支援事業部では、不登校や引きこもり、中退を経験した人の学びなおしや受験をサポートする個別指導塾「キズキ共育塾」と家庭教師を派遣をする「キズキ家学」を運営しています。

キズキ共育塾は全国10校舎に展開しています(東京5校舎、神奈川2校舎、大阪、京都、名古屋)。

小中高における不登校の方は全国に29万人以上と言われています(※)。

「一度不登校や引きこもりになるとその後の人生をやり直すことは難しい」というのは、みなさんご存知かと思います。

そういった認識を払拭するために、何度でもやり直すことができる事例を増やす。

そのために学習支援事業部は存在しています。

※文部科学省「令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(確定値)

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先輩社員に聞いたやりがいと苦労したこと

"入塾当初は言葉数少なく、表情も硬かった生徒さんが、関係性ができてくるうちに徐々に笑顔を見せてくれるようになります。日々一歩一歩進んでいく生徒さんの姿をみると、自分の業務は間接的ではあるけど生徒さんの支援につながっているのだとやりがいを感じます。一方で、電話対応や授業管理の実施と同時に、教室内での異変はないか等広い視野を持ってマルチタスクで業務を遂行していくことが必要になるので、バランスのとり方が難しいと思う時もあります。"

"進路、人生に関わることなので、キズキに通う生徒さん・親御さんは感情やコンディションに波がある時期であることが多いです。教務もそれに引きずられないことが肝要で、自分のコンディションを安定させることが必要となってきます。そうした辛い時期を一緒に乗り越えて、生徒さん、親御さん双方から「キズキのような場があってよかった」と言ってもらえたときはとても嬉しかったです。塾への問合せ数の多さからも社会的に求められているという実感があり、有意義な活動に関われるということはやりがいにつながります。"

就労支援事業部

就労支援事業部では、うつや発達障害で離職した方に向けた就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」を運営しています。

「就労移行支援」とは行政による障害福祉サービスのこと。

利用者一人ひとりに合わせたメンタル面のサポートと、高度で専門的なスキルを学べる講座やプログラムを提供しています。

この事業を通して達成したいことは、「発達障害や精神疾患があっても、キャリアを諦めない社会の実現」です。

障害者雇用の8割は一般事務職といわれていますが、なかには、一般事務職とは異なる理想の働き方やキャリアを描く方もいます。

そういった方々の尊厳が守るために立ち上げたのが、就労支援事業部です。

現在は東京に2校舎と、横浜・大阪の合計4か所に展開しています。

近年では、障害のある方を対象とした人材紹介事業も始まりました。

○サービス管理責任者手当を付与しています。
○業務能力・行動規範に則った等級評価を実施しています。

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公民連携事業部

公民連携事業部では、全国で37の自治体から42事業を委託され、生活困窮家庭等の子どもたちへ、訪問型支援や居場所支援など、対象者のニーズに合わせた支援を提供しています。

キズキ共育塾は授業料をいただくことで運営しているため、過去には、授業料を払えずに通うことができない生徒もいました。

「所得の有無にかかわらずキズキのサービスを届けるためには、行政と連携することが最適ではないか」と考え、立ち上がったのが公民連携事業部です。

近年では、法務省から委託され、少年院を出所した少年たちの支援をしています。

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経営企画部

経営企画部は、全社の事業戦略・新規事業の立案を担っています。

ビジネスのプロフェッショナルとして提案資料の作成や財務分析等、事業成長に貢献することに加えて、新規事業の立ち上げの際も同様に推進していきます。

社長直下で、社会課題に寄与しながらビジネススキルを鍛えることができる経験を得ることができる事業部です。

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デジタル戦略部

デジタル戦略部では、デジタルの力を使ってキズキのビジネスの推進と障害者雇用における社会課題を解決することを目的に事業を行っています。キズキの事業に関わるあらゆるデータを可視化し、事業戦略の策定につなげていきます。
キズキ社内においては今まで人の手で対応していた事務作業をデジタル化することで業務効率化を目指します。また、キズキのナレッジを生かしてデジタルコンテンツを制作し、新たな支援の在り方を追求しています。デジタル化を推進することで必要な支援を必要な方へ届けるとともに、社員にとっても働きやすい環境を構築していきます。

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マーケティング事業部

キズキの学習支援事業部の生徒や就労支援事業の利用者の方々のほとんどは、デジタルマーケティングによって、入塾や入所を開始しています。

不登校や引きこもりの方々の多くは孤独を感じ、閉じこもっていることが多く、そういった方々へのサービスに対する口コミは少ないという現状にあります。

情報を得た後も、すぐに行動に移すことは簡単ではありません。

そうしたときに、重要となってくるのはマーケティング事業部による戦略です。

SEOやリスティング広告など、ベーシックなデジタルマーケティング施策に加え、キズキのブランディング構築まで、幅広い範囲の施策を担当します。

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コーポレート統括部

コーポレート統括部は大きく2つの業務があります。

1つ目は人事総務。

毎年+50~60%前後で成長し続けるキズキにとって、人の採用は事業成長の肝であると考えます。

キズキの採用・評価は、行動指針や業務能力評価といった明確な基準によって行われており、社員自身がより納得感を持つことができる精度の高い評価であることを意識しています。

また、採用した全社員がモチベーション高く仕事に挑戦できる環境を整え続けることも人事総務の役割です。

キズキのビジョン達成に向けて、挑戦できる仲間を増やす。その中核を担います。

2つ目は経理財務。

キズキでは、各事業部・各校舎ごとに高精度な予実管理や予実分析を行い、売上や利益を上げるための施策を打ち出しています。

現在はベンチャーキャピタル等からの出資を受けていませんが、上場も目指しているため、上場準備業務も一部担っていく予定です。

会社としての信頼性や安定を担保しながら、攻めの姿勢も忘れずに行動する。

そのために欠かせないバランス調整を担います。

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