学生時代の想いを実現/内藤茉莉花
2021/7/30

キズキ共育塾の教室運営事務(以下、教務)の、内藤茉莉花(ないとう・まりか)です。
新卒で入社した会社からキズキに転職しました。
キズキのアルバイト講師から教室運営スタッフへ
キズキとの出会いは、大学生のときにキズキ共育塾の講師としてアルバイトを始めたことがきっかけです。
教育現場におけるさまざまな困難を抱える子どもたちへの支援に興味があり、「教育現場で活動してみたい」という思いでキズキ共育塾の講師になりました。
実際に、キズキ共育塾での講師経験は非常に充実したものでした(講師アルバイトに興味がある方は、講師の採用ページをご覧ください)。
一度は周りと同じように新卒で就職して働き始めたのですが、次第に大学時代の活動を振り返ることが多くなり、「困っている人たちを助ける仕事に就きたい」という教育現場への思いが強まるようになります。
そうして、一度働いたことのあるキズキへ入社しました。
いつになっても変わらない、生徒への最善を求める姿勢
元々は講師をしていた私が、教務として働きはじめて最初に感じたことは、「昔も今もキズキのイメージは変わっていない」ということでした。
キズキ共育塾で働く人たちは、「目の前の生徒さんに必要なことを真剣に考えて行動する」という前提を常に持っています。
アルバイトも社員も関係なく、みんなが同じ気持ちを抱き、同じ方向を見ながら生徒さんや保護者の方のためのサポートに尽力しているのだと感じます。
業務内容での違いは、生徒さんとの接し方です。
教務の仕事は教室全体を見る仕事ですので、講師に比べると、一人ひとりの生徒さんと関わる時間は少ないです。
最初は生徒さんとの距離を感じて寂しさを覚えることもありました。
ですが一方で、生徒さんだけでなく、保護者の方や担当講師などからの相談を聞くこともあって、一人ひとりの生徒さんについて、いろんな側面から関わることができるようになりました。
講師と一緒にさまざまな生徒さんの支援について考えるのはとても楽しいです。
「一人のミスはチームで防ぐ」というキズキの文化
教務の仕事は、OJT形式で学んでいくことが多いです。
どの業務も初めてのことばかりでしたが、教えてくれる上司のみなさんが優しくて、「天使みたいだ!」とひたすら感動していたのを覚えています(笑)。
作業の仕方や仕事の進め方についても、「なぜそうするのか?」と理由を丁寧に説明してもらえるので、自分で納得しながら業務を覚えることができました。
生徒さんだけでなく、働く仲間に対しても寄り添う気持ちを持った方たちがいる会社だと思います。
また、ミスの防ぎ方にもキズキの文化が表れています。
私は、一つ一つの仕事を正確に行うことを心がけていますが、大なり小なりミスをすることもあります。
そういったとき、キズキでは「同じことが起きないようにどうするのか」をチームで考えるようにしています。
ミスをミスとして終わらせるのではなく、チームの成長の糧とする姿勢が根付いているのだと感じます。
悩みはシェアして一人で抱え込まないキズキの環境
私がキズキに入社してから大変だったエピソードについてお話しさせてください。
以前、相談に来てくれた方の気持ちに寄り添いたいと思うあまり、面談で悩みを聞いているうちに感情移入をしすぎたことがあります。
考えている最中に頭が痛くなってきてしまい、「私は相談に乗るのが向いていないのではないか」と落ち込みました。
しかし、上司との1on1ミーティング(定期的に行う、上司と部下の1対1の面談)で、「客観的に物事を判断しながら相手の気持ちに寄り添える距離感を、これから見つけていければいいね」とアドバイスをいただき、再度前向きな気持ちで業務に取り組むことができました。
教務の仕事は、日々生徒さんや保護者の方、相談に来られる方の悩みごとを聞くことも多いので、支援の仕方に悩むこともあります。
ですが、どんな悩みも一人で抱え込む必要はありません。
キズキで働く場合は、少しでも困ったことがあったら、すぐに周囲の人に相談してほしいと思います。
上司や他の社員、講師の方々といった心強い味方が一緒に最善策を考えてくれる環境がキズキにはあります。
教務として、教室運営にとどまらない挑戦をしたい
教務として、これからのキズキで挑戦したいことは、「より幅広い支援」と「新校舎設立のための土台づくり」です。
キズキに入社してから約2年が経ち、塾での1年のスケジュールも一通り経験してきました。
さまざまな方と出会う中で、「キズキに興味を持っているけれど、何らかの困難によって相談に行けない方」がいることも知りました。
そういった方々にはキズキからもっとアプローチしていきたいですし、アウトリーチ(訪問型支援)にも力をいれたいと考えています。
塾という形式では学ぶことが難しい生徒さんなどにも、それぞれのニーズに合った寄り添い方を模索し、実践していきたいです。
また、2021年7月現在、キズキ共育塾は8校舎あります。
引き続き教室運営も頑張りますが、今後の新校舎設立をスムーズにできるように、マニュアルなどの土台づくりも行いたいです。
人との出会いを通して生徒の未来が明るくなる場所へ
キズキの教務に向いている方としては、
「何か問題が生じた時に、自分ごととして解決策を考えられる方」
「講師や他のスタッフと一緒に、生徒さんや保護者の方への支援について考えることを楽しめる方」
ではないかなと思います。
加えて、キズキの行動規範を意識してくださる方であれば、年齢も経験も関係ありません。
最初は人とのコミュニケーションや勉強が苦手だった生徒さんが、キズキ共育塾での出会いや学びを通して自信を持ち、将来の夢について話すようになってくれる。
そんな生徒さんの変化を目の当たりにすると、「教育の支援一つで人の人生が変わる」と希望を感じます。
そんな希望を胸に、私たちは生徒さんにどう寄り添えるのか、もっと寄り添うためにはどうすればいいのかを一緒に考えませんか?
少しでも気になるようでしたら、ぜひご応募、または社員採用説明会にご参加ください。
具体的に気になることがある場合はお問い合わせフォームもご利用ください。
ご応募、お待ちしています。