就労継続支援B型事業所(B型作業所)とは? 作業内容や工賃を解説
こんにちは。就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ(KBC)利用者の高見洋平(仮名)です。
あなたは病気やケガ、障害などで一般就労が難しいなどの事情があって、就労継続支援B型事業所(B型作業所)について知りたいのではないでしょうか?
筆者は大学卒業後、発達障害の特性で一般就労が難しかったため、2011年から10年間にわたって就労継続支援B型事業所(B型作業所)に通所していました。
このコラムでは、就労継続支援B型事業所(B型作業所)の利用経験がある筆者の知見に基づき、就労継続支援B型事業所(B型作業所)の概要や利用対象者、利用料、給料、仕事内容について解説します。あわせて、就労継続支援B型事業所(B型作業所)を利用した筆者の体験談を紹介します。
このコラムが、就労継続支援B型事業所(B型作業所)についての知識が広まり、あなたらしい働き方が見つかるきっかけになれば幸いです。
私たちキズキビジネスカレッジ(KBC)は、就労継続支援B型事業所(B型作業所)の利用を検討している人のための就労移行支援事業所です。
- 病気や障害があっても、KBCでは初任給は38万円も
- 通常52%の就職率が、KBCでは約83%
- 通常約1年半かかる就職内定が、KBCでは平均4ヶ月
神田・新宿・横浜・大阪に校舎があり、障害者手帳がなくても自治体の審査を経て利用することができます。遠方の方は、日常的にはオンラインで受講しながら(※お住まいの自治体が認めた場合)、「月に1回、対面での面談」を行います。詳しくは下記のボタンからお気軽にお問い合わせください。
目次
就労継続支援とは?
就労継続支援とは、病気やケガ、障害などが原因で就労が困難な人に向けて、知識や能力を向上させるために必要な就労の機会や生産活動の機会を提供する福祉サービスのことです。(参考:厚生労働省「障害者の就労支援対策の状況」、厚生労働省「令和3年社会福祉施設等調査の概況」、厚生労働省「障害者の就労支援について」)
個々の状況やニーズに合わせて、仕事の技能向上や職場への適応支援などの幅広いサポートを提供します。
就労継続支援は、以下の2種類に分かれます。
- 就労継続支援A型
- 就労継続支援B型
就労継続支援事業所は、障害のある人の日常生活や社会生活の支援を目的とする障害者総合支援法(旧・障害者自立支援法、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)の施行に伴い、共同作業所や授産施設に変わるものとして設立されています。(参考:厚生労働省「障害者自立支援法」、e-Gov法令検索「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」)
就労継続支援については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)とは?
就労継続支援B型事業所(B型作業所)とは、病気やケガ、障害などが理由で就労が困難であり、雇用契約に基づく就労が困難な人に向けて、雇用契約を締結せず、知識や能力を向上させるために必要な就労の機会や生産活動の機会を提供する福祉サービスのことです。(参考:厚生労働省「障害者の就労支援対策の状況」、独立行政法人 福祉医療機構「就労継続支援B型(非雇用型)」)
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の施設数は2022年時点で、1万5588か所あります。利用者数は2022年時点で、40万6577人います。(参考:厚生労働省「令和4年社会福祉施設等調査の概況」)
スタッフの支援体制として、サービス管理責任者は1人以上、利用者10人につき職業指導員および生活支援員は1人以上の配置が義務付けられています。
職業指導員は、事実上、一般企業での仕事の上司とほとんど同じ関係になります。
事業所の規模は、最低利用者10人からと設定されているため、一般企業よりも小規模な事業所が多く見られます。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の利用対象者
就労継続支援B型の利用対象者は、以下のような人です。(参考:厚生労働省「障害者の就労支援について」)
- 就労経験があるが、年齢や体力の面で企業などへの雇用が困難となった人
- 50歳に達している人
- 障害基礎年金1級受給者
- 以上のいずれにも該当せず、暫定支給決定での利用を含めて就労移行支援事業を利用した結果、就労継続支援B型の利用が適当と判断された人
- 指定特定相談支援事業者によるサービス等利用計画の作成手続きを経た上で、自治体が利用の組み合わせの必要性を認めた、障害者支援施設に入所する人
自治体ごとに就労継続支援B型の利用条件は異なる場合があります。お住まいの自治体の障害福祉を担当する部署・窓口へ相談してください。
なお、特別支援学校卒業後に就労継続支援B型の利用を検討されている人は、一般就労の経験または就労移行支援事業所での利用希望者の作業能力・集中力・就労意欲などを把握するための調査が必要です。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の利用料
就労継続支援B型を利用するためには、利用料が必要です。
利用料は、本人と配偶者の所得に応じた上限額と事業所に通った日数で計算されます。本人が18歳以上であれば、同居家族の所得は対象となりません。
利用料は、以下のとおりです。(参考:厚生労働省「障害者の利用者負担」)
- 世帯の収入状況:生活保護受給世帯
- 負担上限月額:0円
- 収入の目安:年収100万円〜200万円以下
- 世帯の収入状況:市町村民税非課税世帯
- 負担上限月額:0円
- 収入の目安:年収100万円〜200万円以下
- 世帯の収入状況:市町村民税課税世帯(所得割16万円未満)
- 負担上限月額:9300円
- 収入の目安:年収600万円未満
- 世帯の収入状況:上記以外
- 負担上限月額:3万7200円
- 収入の目安:年収600万円以上
なお、入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、一般2に該当します。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の工賃
就労継続支援B型では事業所と雇用契約を結びません。そのため、作業の対価は工賃という名目で支払われます。工賃には最低賃金の適用はありません。
就労継続支援B型で働く人の全国平均の月額平均工賃は2022年時点で、1万7031円です。時間額平均工賃は243円です。
最も高い月額平均賃金は徳島県で2万2361円、最も低い月額平均賃金は大阪府で1万3681円です。(参考:厚生労働省「令和4年度工賃(賃金)の実績について 」)
事業所ごとに工賃月額は違いがあり、事業所が作業を実施する中で得た収入、利用者個人の作業時間、作業内容によっても大きく異なります。。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の作業内容
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の仕事内容は、事業所ごとにさまざまですが、一般例として以下のようなものが挙げられます。
- 手工芸品作り
- 軽作業
- カフェやレストランの接客
- PC作業
- 清掃
- ピッキング作業
- 部品加工
- クリーニング
- 農作業
- 動画編集
- ウェブデザイン
- ウェブサイト作成
- モデリング(CG作成)
- eスポーツ
- アニメ声優
- コーヒーの焙煎
近年では、クリエイティブな分野に特化した事業所も増えており、多種多様な働き方で活躍できます。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の利用の流れ
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の利用の流れは、以下のとおりです。
- 自治体への申請
- 就労継続支援事業所に関する情報の検索
- 事業所の見学・体験利用
- 応募
- 面接&条件の確認
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の利用の流れについては、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)を利用する3つのメリット
この章では、就労継続支援B型事業所(B型作業所)を利用するメリットについて解説します。
メリット①週に1日1時間からの利用が可能
就労継続支援B型事業所(B型作業所)は体調に合わせて通うことができるので、週に1日1時間だけの利用もできます。
生活リズムを整える目的で短時間利用から通い始めて日数や時間数を増やしていくのも、オススメの利用方法です。
メリット②専門資格を持ったスタッフが多い
就労継続支援B型事業所(B型作業所)のスタッフには、社会福祉士や精神保健福祉士などの専門資格を持った人たちが多いです。
専門的な知見から、利用者の希望や能力を考えた作業内容のプランを立ててくれます。
メリット③友達作りや人間関係の経験を積むことができる
就労継続支援B型事業所(B型作業所)では、さまざまな障害やバックボーンを持った仲間に出会えます。友達作りや人間関係の経験を積むことができます。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)を利用する際の2つの注意点
この章では、就労継続支援B型事業所(B型作業所)を利用する際の注意点について解説します。あなたが就労継続支援B型事業所(B型作業所)に何を求めるかにもよりますが、検討することをオススメします。
注意点①工賃が安い
就労継続支援B型事業所(B型作業所)は、雇用契約を結ばない福祉サービスで自由度が高いため、工賃は安くなっています。つまり、最低賃金の適用もありません。
特に、一人暮らしをしたい、経済的に自立したいと思っている人は、工賃だけでは難しいでしょう。
実際のあなたが利用できそうな他の経済的な支援についても、合わせて事業所や役所に相談することをオススメします。
注意点②単純作業が多い
作業内容は、事業所によって多様である一方で、単純作業や軽作業が多いことも事実です。
特にクリエイティブなことをしたい、自分でいろいろ考えながら仕事をしたいと思う人にとっては、物足りなさを感じる場合があるかもしれません。
自分がしたいこと、体調的に現在の自分ができそうなことなどをふまえて、事業所選びの際には作業内容を確認しましょう。
ただし、以下のような可能性も、もちろんあります。
- 単純作業は向いていないと思っていたけれど、実際にやってみたら、向いていた・好きだった
- 同、工夫や改善が得意だとわかった
- 同、その作業所での内容はよかった
- やっぱり向いていなかったけど、全体的にはその作業所が過ごしやすかった
自分では向いてないと思う作業がメインだとしても、体験利用の際に試してみるのはアリだと思います。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の選び方6選
この章では、就労継続支援B型事業所(B型作業所)の選び方について解説します。
ただし、あくまで一般論です。実際のあなたが何を重視しているのか、他のサポートはあるかなども検討して、自治体の障害福祉窓口や相談機関に相談しながら、あなたに合う事業所を探してみてください。結果として、就労継続支援A型事業所(A型作業所)、就労移行支援事業所、他のサポートなどが適している可能性もあります。
選び方①あなたの障害種別が事業所の支援対象になっているかどうか
1つ目は、あなたの障害種別が、その事業所の支援対象になっているかどうかです。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)には、多くの病気・障害を対象としている事業所と一部のみを対象とした事業所があります。
検索サイトで事業所のごとの支援対象の障害種別を検索できますので、事前に検索しておくことをオススメします。
選び方②希望している作業ができるかどうか
2つ目は、希望している作業ができるかどうかです。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)は、事業所によって作業内容が多様です。また、希望する作業に専念できる事業所と、就労のためのスキル獲得という観点から希望以外の作業をすることを求められる事業所にわかれます。
以下のように、事前に希望する作業ができるのかを確認しておくとよいでしょう
- 製菓作業に専念したい
- 人生経験を積むために、PC作業でも清掃でもなんでもやりたい
ただし、体験利用で、興味がないことも試しにやってみることにも、検討の余地はあります。
選び方③体調に見合った作業ができるかどうか
3つ目は、体調に見合った作業ができるかどうかです。
病気やケガ、障害の状況によっては、長時間の作業や心身に負担のかかりやすい作業だと、疲労が溜まっていくことがあります。
事前に自身の体調を相談機関や事業所のスタッフに伝え、体調に見合った作業ができるかどうかを確認しておくとよいでしょう。
選び方④事業所の雰囲気が自分と合うかどうか
4つ目は、事業所の雰囲気が自分と合うかどうかです。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)は雰囲気も事業所によってさまざまです。
にぎやかに会話をしながら作業をしている事業所もあれば、静かに集中して作業をしている事業所もあります。利用者や職員の性格もさまざまです。
どんな雰囲気の事業所で作業をしていきたいかを、自分の性格と照らし合わせて考えておくとよいでしょう。
選び方⑤通所方法や移動時間が自分に向いているかどうか
5つ目は、通所方法や移動時間が自分に向いているかどうかです。
一般的には、満員電車の利用や長時間の移動は心身の負担が大きくなり、継続的な通所が難しくなることが考えられます。
ただし逆に、家の近くの事業所には行きたくない、移動時間中に心の準備を整えたいなども考えられます。
自宅から事業所までの移動方法、距離・時間、道順などを事前に確認して、自分に向いていそうかを考えておくとよいでしょう。
関連して、事業所の周りや通所途中の環境も確認しておくことをオススメします。
選び方⑥自分の意思で進路変更しやすいかどうか
6つ目は、自分の意思で進路変更をしやすいかどうかです。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)の利用は、利用者が時々の希望や病気やケガ、障害の状況に応じて決めることができます。
また、ある就労継続支援B型事業所(B型作業所)での経験を積み重ねた後の進路には、別の事業所に移ったり、就労継続支援A型事業所(A型作業所)や就労移行支援事業所に転所したり、障害者採用で働いたり、などが考えられます。
事業所によっては、そうした進路変更をすぐには認めないところがあるのです。
理由としては、その事業所としては、同じ事業所を継続することが利用者のためになる思っている、作業人数を確保しておきたいなどがあるようです。
同じ事業所の継続と進路の変更のどちらがよいかは一概には言えません。ですが、一般論としては、不本意な継続はしない方が望ましいでしょう。
自分の意思での進路変更をしやすいかどうかを、相談機関や事業所のスタッフに聞いておくとよいでしょう。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)を探す3つの方法
この章では、就労継続支援B型事業所(B型作業所)を探す方法について解説します。
方法①検索サイト
Googleなどで、「就労継続支援B型 検索サイト」と検索すると、就労継続支援B型事業所(B型作業所)の検索サイトを見つけることができます。地域や作業内容などの知りたい情報が詳細できます。
サイトによっては、利用者や職員のインタビューも掲載されており、事業所の雰囲気を知るヒントになります。
方法②自治体の障害福祉窓口
就労継続支援B型事業所(B型作業所)をはじめとした障害福祉サービスの窓口は、お住まいの自治体の障害福祉を担当する部署・窓口です。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)に詳しい担当者に相談することができ、事業所への連絡や通所の手続きなどの支援も受けることができます。
方法③障害福祉サービスの支援機関
支援機関の主な例は、以下のとおりです。
以上の支援機関では、就労継続支援B型事業所(B型作業所)への通所の相談だけでなく、通所決定後も生活面のサポートを受けることができます。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)と就労継続支援A型事業所(A型作業所)の違い
就労継続支援B型事業所(B型作業所)と就労継続支援A型事業所(A型作業所)の最も大きな違いは、雇用契約を結ぶか否かです。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)は雇用契約を結ばないため、工賃という名目で対価を受け取ります。
対して、就労継続支援A型事業所(A型作業所)は雇用契約を結ぶため、給料というかたちで対価を受け取ります。
ほかにも、就労継続支援B型事業所(B型作業所)は、病気や障害や体調に合わせて、雇用契約を結ばずに自分のペースで利用できますが、就労継続支援A型事業所(A型作業所)に比べて賃金が低く設定されている傾向にあります。
就労継続支援A型事業所(A型作業所)は、最低賃金が保障される分、勤務時間や日数に条件があるため、安定した就労が求められます。
就労継続支援B型事業所(B型作業所)を利用した筆者の体験談
筆者は、就労継続支援B型事業所(B型作業所)の利用経験があります。現在は、就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ(KBC)を利用しています。
筆者の場合、2011年からの11年間、一つの就労継続支援B型事業所(B型作業所)に通所していました。
学生時代に発達障害と診断されて、卒業してからも2年ほど支援機関に通いながら障害者雇用で就労をしていたものの、仕事のルールや上司の指導にあわせられず、すぐに辞めた仕事がほとんどでした。
障害者就労が上手くいかない中で、母に「地元の就労継続支援B型事業所(B型作業所)に通所してみれば」とすすめられ、通所することになった次第です。
私自身、B型事業所は重度の障害のある人が通うイメージで、私には合わないと思っていました。
ところが体験してみると、以下のような活き活きと働く先輩ばかりでした。
- 利用者のリーダー的存在で、カフェのコーヒーマスターのAさん(脳性まひ・聴覚障害)
- 寡黙ながらもシール貼りやお風呂掃除が早く、俳優のエキストラ経験もあるBさん(知的障害・聴覚障害)
- かわいいキャラクターと食べることが大好きで、編み物が上手なCさん(知的障害・統合失調症)
そんな先輩たちを見て、「まずは自分のできることからコツコツと働こう」と思い、通所を決めました。
通所する年月が経つうちに気づいたのは、失敗を繰り返しながら成長することの大切さです。
私は、仕事が忙しくて頭が回らないときや、個人的に気に入らない言い方で注意されたとき、たまにパニックになって怒っていました。
怒った後は後悔しがちでしたが、先輩や職員さんは私をとがめることなく、すぐに仕事に復帰させてくださいました。
失敗を恐れ続けてきた私にとって、この環境は大きかったです。
そのように接してくれた理由は、はっきりとは聞いていません。ですが、少しでも成長して社会の中で働けるように考えてくださっていたのではないかと感じています。
怒りのコントロールにまだ課題は残っていますが、ストレスや人の反応に対して冷静に対処できるようになりました。
また、思い出すのは、事業所の代表の「あなたはこれからどんな生活をしたいかを教えてください」という言葉です。
事業所から卒業するときは寂しかったですが、今後仕事をしていく上で必要な力をつけて成長したく、キズキビジネスカレッジ(KBC)への通所を続けています。
あの事業所での11年間は私にとってかけがえのない日々です。
まとめ:ゆっくりとステップアップしていく場所
就労継続支援B型事業所(B型作業所)という難しい名称で、なかなかイメージがわきにくいかもしれません。ですが、あなたが今できることを繰り返しながらゆっくりとステップアップしていく場所だと考えれば少しわかりやすくなるかもしれません。
その時々であなたの作業能力や生活の現状を客観的に振り返りながら、これからつけたい力や希望する生活を思い描いて、引き続き利用するのか新たな進路を選ぶのかを考えるとよいでしょう。
このコラムが、あなたの人生がよりよい一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
B型作業所を利用するメリットを知りたいです。
一般論として、次の3点が挙げられます。(1)週に1日1時間からの利用が可能、(2)専門資格を持ったスタッフが多い、(3)友達作りや人間関係の経験を積むことができる。詳細はこちらをご覧ください。
B型作業所を利用する際の注意点を知りたいです
一般論として、次の2点が挙げられます。(1)工賃が安い、(2)単純作業が多い。詳細はこちらをご覧ください。
監修キズキ代表 安田祐輔
発達障害(ASD/ADHD)当事者。特性に関連して、大学新卒時の職場環境に馴染めず、うつ病になり退職、引きこもり生活へ。
その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。また、「かつての自分と同じように苦しんでいる人たちの助けになりたい」という思いから、発達障害やうつ病などの方々のための「キズキビジネスカレッジ」を開校。一人ひとりの「適職発見」や「ビジネスキャリア構築」のサポートを行う。
【著書ピックアップ】
『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(2021年12月、翔泳社)』
Amazon
翔泳社公式
【略歴】
2011年 キズキ共育塾開塾(2024年10月現在11校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2024年10月現在6校)
【その他著書など(一部)】
『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法(KADOKAWA)』『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(翔泳社)』『暗闇でも走る(講談社)』
日経新聞インタビュー『働けたのは4カ月 発達障害の僕がやり直せた理由』
現代ビジネス執筆記事一覧
【メディア出演(一部)】
2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)
サイト運営キズキビジネスカレッジ(KBC)
うつ・発達障害などの方のための、就労移行支援事業所。就労継続をゴールに、あなたに本当に合っているスキルと仕事を一緒に探し、ビジネスキャリアを築く就労移行支援サービスを提供します。2024年10月現在、首都圏・関西に6校舎を展開しています。トップページはこちら→