就労移行支援 キズキビジネスカレッジ(KBC) 最後まで責任を持ち、とことん考え抜く誠実さがキズキビジネスカレッジ(KBC)の最大の魅力です

- 氏名
- 山口智春(やまぐち・ともはる)
- 校舎
- 横浜校
- 肩書・役職
- 採用・育成マネージャー/サービス管理責任者
目次
これまでの「キャリア・経歴」
音楽、飲食、介護福祉と、それぞれ異なる分野で人と関わる仕事を経験してきました。前職はITと福祉を扱う小規模な会社で、社長と近い距離でビジネスの基礎を学びながら、障害者雇用関連の新規事業立ち上げなど幅広い業務に携わりました。そこで身につけた「複雑な状況を整理し、本当の課題を見つける視点」は、現在の支援の現場でも大きく活きています。
その後、県内の就労移行支援事業所を回るプロジェクトを通じてこの業界に深く興味を持ち、2021年11月にキズキへ入社しました。キズキビジネスカレッジ(KBC)では、サービス管理責任者としての業務や拠点運営を経て、現在は現場での利用者さまの支援に加え、採用・育成マネージャーとして、より良い支援を届けるための仕組みづくりにも取り組んでいます。
支援の道を志した「原点」
最初から福祉の道を一直線に目指していたわけではありませんが、「人のために動く」という経験をしたことが自身のキャリアを考える上での大きな転機となりました。相手のことを考え、自分にできることをしたい。そうした思いから、人が抱えている困りごとや、前に進めずにいる状況に関わる仕事を志すようになりました。
その後、介護・障害福祉の現場を経験する中で、支援を必要としている方々と関わり、様々な選択肢を提案していくことでその方の未来が広がっていくことに大きなやりがいを感じました。
キズキに入社した当初は、困っている方に「自分ができる限りのことをする」のが支援だと考えていました。しかし現場に立つ中で、相手の課題を代わりに解決することが必ずしもご本人の前進に繋がるわけではないと気づいたのです。一時的に状況が整っても、「自分で選べた」「自分で立て直せた」という実感がなければ、再び困難に直面した際に自力で一歩を踏み出すことが難しくなってしまうからです。
だからこそ現在は、私が答えを渡すのではなく、今の状況を一緒に整理し、その方自身が選択肢を見つけ、納得して次の一歩をご自身で決めていく。その過程に伴走することを大切にしています。
これまでの経験から生まれた「強み」
私の強みは、複雑な状況を整理し、ご本人が納得して前に進めるような「型」を提供できることです。学生時代のスポーツ経験や接客業で培ってきた「周囲を観察し、他者の視点に立って考える力」がその土台になっています。
精神的な不調や様々な出来事が重なると、ご自身の状況をうまく整理できなくなることがあります。そのため面談では、どこまでが事実でどこからが解釈なのかを一緒に分解していきます。例えば、自己開示に悩む方には、情報を「業務」「個人」「感情」に分けて伝える基準を明確にするなど、曖昧な不安を具体的に整理します。
支援者が感覚や善意だけで答えを出すのではなく、ご自身で状況を整理し、納得して選択できる過程を支えること。それが利用者さんの尊厳を守ることに繋がると考えています。
私が大切にしている「想い」
支援において「問題をご本人自身に置かないこと」を最も大切にしています。思うように行動できない状況が続くと、「自分に能力がないからだ」とご自身を責めてしまう方は少なくありません。しかし、多くの場合、原因はその方の性格や努力不足ではなく、置かれている環境や周囲との関係、求められる役割など、複数の要因が重なった「構造」にあります。
だからこそ、その人自身を変えようとするのではなく、「何が動きにくくさせているのか」という阻害要因・ボトルネックを一緒に探すことを重視しています。
また、「支援者の考える正解を押し付けず、最終的に選ぶのはご本人である」ということも絶対に譲れない部分です。私たちが代わりに答えを出すのではなく、その方が自分で考え、選び、たとえ迷ったとしても「自分で決めた」と思えること。その積み重ねが、自分の人生をもう一度自ら動かしていく力に繋がると考えています。
スタッフだから知っている「KBCのいいところ」
キズキビジネスカレッジ(KBC)の強みは、「私たち支援者を主語にして考えない」という文化が深く根付いているところです。
「障害者雇用のほうが無難だ」「一般雇用を目指すべきだ」といった利用者さんの将来を勝手に決めつけたり、特定の働き方を押し付けたりすることは決してありません。当然、一般雇用と障害者雇用のどちらかが正解というわけでもありません。ご本人が本当に実現したいこと、どのような働き方や生き方を望んでいるのかを深掘りし、その実現に向けて伴走するのがキズキビジネスカレッジ(KBC)の支援方針です。
我々にご相談くださった方の人生の大切な期間を託してくださっていることに責任を持ち、利用者さんへの価値提供ができているかを、事例共有会議などのチーム体制でとことん考え抜く誠実さが、創業以来、すべてのスタッフに落とし込まれているキズキビジネスカレッジ(KBC)の最大の魅力だと感じています。
担当講座を通して手に入れてほしい「未来」
現在は特定の講座を担当してはいませんが、キズキビジネスカレッジ(KBC)に用意されている多様な講座やプログラムは、ご自身の自己理解を深めるきっかけとして大いに活用していただきたいと考えています。
これまで経験したことのない作業に取り組むことで、「自分は調べる作業には没頭できるけれど、入力作業は少し苦手だな」といったように、初めて見えてくる向き不向きがあります。
大切なのは、苦手を見つけて落ち込むことではなく、自分がどのような環境や工夫があれば力を発揮しやすいのかを知ることです。講座で学んだ内容をそのまま正解とするのではなく、実際に取り組みながら自分自身を深く知り、ご自身に本当に合った仕事選びへと繋げてほしいと願っています。
一歩踏み出すのを迷っているあなたへ
まず、「今すぐ答えを出さなくても大丈夫です」とお伝えしたいです。
利用を検討しているときは、「自分に合う場所なのか」「通い続けられるのか」「本当に働けるようになるのか」など、さまざまな不安があると思います。考えれば考えるほど、何から整理すればよいのか分からなくなることもあるかもしれません。
そんなときは、利用するかどうかを決めるためではなく、まずは今感じている不安や迷いを整理するために、相談に来ていただければと思います。私たちが「こうした方がいい」と答えを決めるのではなく、何に不安を感じているのか、本当はどうなりたいと思っているのかを、一緒に考えていきます。
相談したからといって、必ず利用しなければならないわけではありません。話してみた結果、「今は利用しない」とご自身で決めることも、その方にとって大切な選択です。一人で抱え込まず、次の一歩をどう踏み出すか、一緒に整理していければと思っています。
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