就労移行支援 キズキビジネスカレッジ(KBC) 自分だけが苦しんでいるように思えても、同じように悩み、困難を抱えている人は必ず存在します

- 氏名
- 小路岳弥(こうじ・たかや)
- 校舎
- 横浜校
- 肩書・役職
- サービス管理責任者
目次
これまでの「キャリア・経歴」
大学で社会福祉学を専攻し、精神保健福祉学を学ぶ中で、発達障害と二次障害の関係について研究しました。在学中に家庭教師として不登校の生徒を担当したことを機に、教育や福祉の分野に関心を持ち、新卒で個別指導塾に事務職として入社しました。
その後地元へ戻り、自治体の福祉職員へと転職しました。児童福祉を担う部署でのイベント企画や関係各所との調整業務に従事しました。学習支援、生活支援の経験を経て、次は「人生において大きなテーマである就労支援に携わりたい」という思いが強くなり、就労移行支援事業所であるキズキビジネスカレッジ(KBC)への入社を決めました。
支援の道を志した「原点」
支援の道を志した原点は、大学時代に親しくなった友人の存在です。ある時、その友人が急に学校へ来なくなり、音信不通になってしまうことがありました。根気強く連絡を取り、一緒に病院へ同行した結果、発達障害の診断と、大学の環境からくる強い適応障害の事実を目の当たりにしました。
「こんなストレスを抱えているのは自分だけだ」と誰にも言えずに苦しむ姿を見て、「世の中に同じような生きづらさを抱える人はどれくらいいるのだろう」と強い衝撃を受けました。この原体験が、対話を通じて人の役に立ちたい、困りごとを抱える方を直接的にサポートできる仕事に就きたいという、現在の私の強い動機に繋がっています。
これまでの経験から生まれた「強み」
私の強みは、現場で培ってきた「傾聴力」です。
学習塾での保護者と生徒の希望のすり合わせや、自治体での関係各所との調整業務を通して、相手の思いを丁寧に引き出す重要性を学んできました。支援において支援者側が立てたプランを一方的に押し付けるのではなく、ご本人の思いを土台にして初めて、その方に本当に合ったサポートが提供できると考えています。
相手の言葉を途中で遮ることなく、できる限り時間を気にせず最後まで耳を傾けること。そうすることで、相手も心を開き、より前向きに関係性を築いていけると信じています。この姿勢は、利用者の皆さまに伴走する上で、私が常に意識し磨き続けている大切なスキルです。
私が大切にしている「想い」
利用者さまと接する上で、「言葉に表れている顕在ニーズだけでなく、その奥にある潜在ニーズを汲み取るプロセス」を大切にしています。
これまでの利用者さまの中にも、当初お話しされていた希望とは全く異なる分野に就職を決められる方も少なくありませんでした。この経験から、ご本人が本当に望んでいる気持ちや本音が、必ずしも最初から言葉になっているわけではないと実感しています。だからこそ、1回の面談で全てを理解したつもりになるのではなく、時間をかけて対話を重ね、「本当にやりたいことは何か」を一緒に確かめていく姿勢を重んじています。
私は人は何度でもやり直せるということを証明したいと考えています。常に「伴走者」として、ご自身が納得できる道を見つけられるよう、真摯に向き合うことをお約束します。
スタッフだから知っている「KBCのいいところ」
キズキビジネスカレッジ(KBC)の最大の魅力は、「適職探しのメソッド」が豊富であり、個別支援の質が非常に高い点です。現在は「キズキブック」という活動のしおりが導入されており、ご入所後、一人ひとりに応じた細やかなサポートが可能になっています。
この中には「自己理解」「専門スキル」「就職活動」という3つの柱に沿った個別ワークが充実しており、利用者の皆さまが目指す方向に即した最適なプランニングを行うことができます。
単なる講座の提供にとどまらず、ご自身の課題や特性に深く寄り添い、具体的な適職探しへと繋げていける体制が整っていることは、他の事業所にはないキズキビジネスカレッジ(KBC)ならではの大きな強みだと確信しています。
担当講座を通して手に入れてほしい「未来」
私は主に「自己理解講座」と「VBA講座」を担当しています。
自己理解講座では、認知行動療法を取り入れ、ストレスへの対処法や、ご自身の思考のくせを客観的に捉え直す方法をお伝えしています。卒業後も壁にぶつかった時に生きやすくなるための「一生役立つお守り」として役立てていただきたいです。
一方、VBA講座では、業務効率化のプログラミングを学びます。面倒な作業を自動化することで自分自身の負担を減らすだけでなく、将来働く組織の中で同じように困っている他者を助け、貢献できる実践的なスキルを身につけてほしいと願っています。どちらの講座も、皆さまの豊かな社会生活に向けた大きな力になります。
一歩踏み出すのを迷っているあなたへ
「自分の抱える困難は特有のもので、支援機関に行っても孤立してしまうのではないか」と不安に思われている方にこそ、ぜひ来ていただきたいです。
担当する自己理解講座の中では、「人類の共通性を知る」という考え方を紹介しています。自分だけが苦しんでいるように思えても、周りを見渡せば同じように悩み、困難を抱えている人は必ず存在します。
あなたは決して一人ではありません。キズキビジネスカレッジ(KBC)は、孤独感を和らげるだけでなく、自分と同じように困っている人たちのために役立てる自分へと変わっていくための、社会に出る準備をする場所です。何度でもやり直せる社会を目指して、私たちが全力で伴走します。まずはぜひ、お気軽にご相談にいらしてください。
校舎・講師スタッフ紹介ページへ