就労移行支援 キズキビジネスカレッジ(KBC) 社会的に見えづらい困難を抱えている層へ的確にアプローチできることが大きな強みです

- 氏名
- 藤澤陽子(ふじさわ・ようこ)
- 校舎
- 大宮校
- 肩書・役職
- スタッフ
目次
これまでの「キャリア・経歴」
学生時代は家族の勧めもあり、ホームヘルパーのアルバイトを経験しました。20代の頃はWebデザインなどに携わっていましたが、30代前半で正社員として入社した不動産会社では、広告のチェックなどの業務内容が自身のADHDの特性と合わず、ひどく疲弊して退職を経験しました。
その後、以前のアルバイト先の上司とのご縁から、障害者福祉の施設へ転職したことが大きな転機となりました。そこで福祉の仕事に魅了され、「より専門的に関わりたい」と考え、脳科学の領域を広く学べる言語聴覚士の国家資格を取得しました。
以降は、発達障害や精神障害の方を対象としたコミュニケーション訓練をはじめ、自立訓練や就労移行支援、就労継続支援B型などで幅広く経験を積み、現在はキズキビジネスカレッジ(KBC)で支援を行っています。
支援の道を志した「原点」
障害者福祉の施設で働き始めた当初、重度の障害のある方々と接した経験が私の原点です。体がほとんど動かない状態でも、ご自身のやり方で花柄のTシャツを染め上げ、「私がやったの」と自信満々に笑う姿に衝撃を受けました。そこで出会った方々は、障害があることを当たり前として受け入れ、明るく前向きに日々を楽しんでいたのです。
「障害があるからできないのではなく、どうやって楽しもうか」と前向きに生きる姿に触れ、この方たちにはできないことなど何もないのだと深く感動したのと同時に、私自身が癒され、救われる思いがしました。
それから障害福祉の世界にのめり込み、深く関わり続けたいという気持ちが強くなり、対人支援の道を本格的に志しました。
これまでの経験から生まれた「強み」
言語聴覚士として培ってきた「相手が何に困っているのかを観察し、分析して予測を立てる力」が私の強みです。お話しする中で、診断名だけでは見えにくい特性の傾向を汲み取り、一人ひとりの困りごとの背景を推測してサポートを組み立てることができます。
また、脳科学の知識を活かしたアプローチも得意としています。例えば、パニックになってしまったときも、「あなたが悪いのではなく、脳の特定の部位が正常に働いているからこそ起こる反応なんですよ」と理論的にお伝えすることで、ご自身の状態を客観的に捉え、安心へとつなげていただくサポートを行っています。
私が大切にしている「想い」
支援のなかで最も大切にしているのは「自己受容」です。
キズキビジネスカレッジ(KBC)を利用する方のなかには、社会性や世間体などに晒されながら、「できそうに見えるのにできない」というギャップから、周囲に違和感を持たれて苦しい思いをしてきた方が少なくありません。だからこそ、「自分にも自信を持ってできることがある」「こんないいところがある」と一緒に見つけ、認めていく過程を重視しています。
私自身、もともと好きだった「人を観察すること」や「脳科学の勉強」が、今こうして支援の仕事という強みになっています。好きでやっていたことなど、これまでの経験のなかに、必ず強みは眠っています。それらを見出し、皆さまがご自身の強みを活かして充実して働けるよう、全力でお手伝いしたいと願っています。
スタッフだから知っている「キズキビジネスカレッジ(KBC)のいいところ」
キズキビジネスカレッジ(KBC)の最大の魅力は、自己理解を深めるためのプログラムが非常に充実している点です。独自のテキストである「キズキブック」を用いた面談や自己理解講座など、単なる就職テクニックの指導にとどまらず、ご自身の特性や内面としっかり向き合える仕組みが整っています。
また、「できそうに見えるのにできない」というギャップや、適応障害などで社会的に見えづらい困難を抱えている層へ的確にアプローチできることも大きな強みです。
私自身、30代で特性に合わない仕事を選び、ひとりで苦しんだ過去があります。もしあのとき、キズキビジネスカレッジ(KBC)の存在を知っていれば、もっと違う形で社会復帰できていたかもしれないと心から感じています。これまで支援が届きにくかったニッチな層に対し、時間をかけて丁寧に寄り添い、社会復帰へと繋げていく体制は、本当に素晴らしいと感じています。
講座を通して手に入れてほしい「未来」
私は主に「自己理解」の講座を担当しています。一般的な心理学の観点だけでなく、「認知=脳の使い方」という脳科学の視点を取り入れた解説を行っているのが特徴です。
本を読めば知識は得られますが、それを「自分の悩みにどう当てはめればいいのか」を一人で解決するのは難しいものです。講座では、そうした疑問を直接講師にぶつけ、ご自身のケースに照らし合わせて整理することができます。
私が目指しているのは、受講を通じて「あの時聞いた話はこういうことだったのか」と、卒業後もご自身で対処できる考え方を財産として身につけていただくことです。自分の特性を客観的に処理するスキルを得ることで、仕事に就いた後も困らない、自立した安定的な未来を手に入れてほしいと願っています。
一歩踏み出すのを迷っているあなたへ
私自身、過去に自分の特性を十分に理解しないまま合わない仕事に就き、仕事も人間関係もうまくいかず、本当にしんどい思いをした経験があります。
当時はひとりで抱え込んでいましたが、もしあの時、誰かに相談できたり、就労移行支援という仕組みを知っていたりすれば、少しは肩の荷を下ろすことができたのではないかと思います。今、過去の私と同じようにひとりで苦しんでいる方がいらっしゃるなら、ぜひお話だけでもしに来ていただきたいです。
キズキビジネスカレッジ(KBC)には、あなたの痛みに寄り添い、一緒に解決策を探すスタッフがいます。初回面談をきっかけに、何か新しい道が開けるかもしれません。安心して相談しに来てください。
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