解離性同一性障害のある人に向いてる仕事6選 向いていない仕事やサポート団体、経済的支援を解説 | キズキビジネスカレッジ  

解離性同一性障害のある人に向いてる仕事6選 向いていない仕事やサポート団体、経済的支援を解説

この記事をお読みの解離性同一性障害のあるあなたは、次のようなことにお悩みではありませんか?

  • 解離性同一性障害と診断されて、仕事に支障がある
  • まだ診断は受けていないけれど、そうなのではないか

解離性同一性障害は認知度も高いとは言えず、周囲の理解を得るのが難しい状況かもしれません。

医師でさえも診断するのが難しいと言われています。

あなたは、長い間苦しんで、お悩みになったことでしょう。本当にお疲れ様です。

この記事では、解離性同一性障害のあるあなたのために、解離性同一性障害のある人に向いてる仕事、向いていない仕事、仕事をする上で重要なポイント、仕事を探す際に利用できるサポート団体、利用できる経済的支援を解説します。あわせて、解離性同一性障害のある人が仕事で成功している事例を紹介します。

参考文献

解離性同一性障害のある人に向いてる仕事6選

この章では、解離性同一性障害のある人に向いてる仕事を紹介します。

解離性同一性障害のある人には、「マニュアルがある仕事」かつ「対人ストレスが少ない仕事」が向いていると言えます。

理由は、下記の2点です。

  • マニュアルがあれば仮に他人格が現れても引き継ぎやすいから
  • 対人ストレスが少なければ他人格が現れにくいから

上記観点から、次の仕事は向いてる可能性があります。

仕事①プログラマー

①プログラマー

(1)仕事内容

ウェブサイト、サービス、アプリ開発など

(2)特徴

業務の大部分がコーディング等のパソコンを使用した個人作業。

様々な場面で必要とされる職。

仕事②工場の製造ラインの作業員

(1)仕事内容

製造業の工場での組み立て作業など

(2)特徴

日々の作業がルーティン化していることが多い。

仕事③倉庫の作業員

③倉庫の作業員

(1)仕事内容

倉庫の物品の検品作業など

(2)特徴

日々の作業がルーティン化していることが多い。

仕事④バックオフィス(事務職)

④バックオフィス(事務職)

(1)仕事内容

総務・人事・経理など

(2)特徴

仕事内容も月末や年末などの時期によって決まっていることもあるため、慣れれば黙々とこなせることが多い。

また、どの職場にもある業務なので、業種の選択肢が広い。

仕事⑤データ入力

(1)仕事内容

PCを利用した名簿やアンケート結果等の入力業務など

(2)特徴

PCが1台あれば、在宅勤務が可能なこともある。

仕事⑥清掃・ハウスキーパー

⑥清掃・ハウスキーパー

(1)仕事内容

ビル・オフィスなどでの各種清掃作業

(2)特徴

マニュアルは、あるケースとないケースがある。ない場合も、基本的には先輩の指導どおりに仕事をできることが多い。

補足:実際のあなたに向いてる仕事は多様にありえます

上記の向いてる仕事は、あくまでも例です。

実際のあなたや職場環境によって、向いている仕事は多様にありえます。

ご紹介した内容は、まずは「解離性同一性障害があっても働ける」という安心材料にしてください。

その上で、「実際のあなた」に向いてる仕事は、後述する支援団体を利用することで、具体的に見つかっていくと思います。

解離性同一性障害のある人に向いていない仕事3選

この章では、解離性同一性障害のある人に向いていない仕事を紹介します。

解離性同一性障害のある人は、「マニュアルがない仕事」かつ「対人関係が多い仕事」が向いていないと言えます

理由は、下記の2点です。

  • マニュアルがないと、別人格が現れた際に引き継ぎにくい。
  • 対人関係が多いと、ストレスが高くなり、別人格が現れやすい。

以下は、その代表例です(前章同様、あくまでも例です)。

仕事①接客業

①接客業

(1)仕事内容

各種店舗の店員、コールセンターの電話対応など

(2)特徴

常に初対面の人・初めて話す人と接する機会がある。

仕事②営業職

(1)仕事内容

企業や個人などへの新規顧客開拓、既存顧客への提案活動

(2)特徴

新規開拓であれば、高頻度で初対面の人と接する。既存顧客への提案でも、毎日他人と接する。

仕事③医療関係

③医療関係

(1)仕事内容

医師、看護師、介護職

(2)特徴

マニュアルがなく、人命を預かる。

解離性同一性障害のある人が仕事をする上で重要なポイント2点

解離性同一性障害のある人が仕事をする上で重要なポイント

この章では、解離性同一性障害のある人が仕事をする上で役立つ重要なポイントをご説明します。

解離性同一性障害のある人が仕事をする上で役立つ重要な点は、大きく分けて2つあります。

ポイント①メモを取る

ポイント①メモを取る

解離性同一性障害の症状のため、主人格と副人格とで、情報の共有ができないケースがあります。

主人格と副人格で相互に情報を伝えるため、メモが重要になります。

手書きメモでもよいですし、LINEなどで自分宛に送信するなど、スマホを駆使するのも効果的です。

ポイント②カミングアウトを検討する

仕事をする上では、解離性同一性障害の症状について、周囲の理解を得ることが重要になります。

そのためには、思い切ってカミングアウトすることも一つの方法です。

病気のことを周囲にお話しするのは、ハードルが高いかもしれません。

ですが、自分の病気の事を知ってもらうことは、勤務先が配慮事項を把握できることになります。

また本人も気が楽になる場合もあります。

後述する成功事例の方々も、いずれもカミングアウトしています。

カミングアウトは、周囲の方全員に話す方法もあれば、上司と人事担当者のみに話す方法もあります。

ただしもちろん、カミングアウトしない方がよい環境もあるでしょうし、伝え方にも工夫が必要かもしれません。

「カミングアウトするべきか」「するべきならどのようにするべきか」「しないなら別の対応をどう考えるか」などは、医師やサポート団体に相談することをオススメします。

解離性同一性障害のある人が仕事を探す際に利用できるサポート団体4選

この章では、解離性同一性障害のある人が仕事を探す(就職・転職する)際に利用できる団体を紹介します。

病気に配慮がある上で、求人情報の紹介・斡旋や、面接のサポートなどが受けられます。

サポート団体は大きく分けて、下記の2種類に分けられます。

  1. 実際に求人を紹介する団体
  2. 就職・転職に当たっての支援をする団体

「①実際に求人を紹介する団体」は、病気や障害のある人に特化して求人を紹介します。

「②就職・転職に当たっての支援をする団体」は、仕事をするに当たって必要な能力などを身につけるためのサポートをします。

それぞれ、ぜひ積極的に利用してください。

また、ご紹介するもの以外にもたくさんあります。あなたに合いそうな団体を探すことをオススメします。

サポート団体①ハローワーク

ハローワークは、各種スキルを身に付ける職業訓練の窓口でもあります。

サポート団体②求人サイト

求人サイトやエージェントにも、病気や障害のある人に特化したものがあります。

サポート団体③就労移行支援事業所

就労移行支援事業所とは、障害者総合支援法(正式名称:障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)に基づいて運営される、病気や障害のある人たちのための、就職・定着を支援するサービスです。

仕事をするにあたってのスキル(必要となるコミュニケーションスキル、PCスキル等)を身に付けるサポートや、「どのような仕事や働き方が向いているのか」をアドバイスします。

就労移行支援の詳細は、下記コラム・関連リンクをご覧ください。

関連リンク

このサイトの運営元であるキズキビジネスカレッジ(KBC)も、就労移行支援事業所の一つです。

KBCでは、解離性同一性障害の症状に配慮しながら、PCスキル等のハードスキルや、コミュニケーションスキルといったソフトスキルを身に付けるサポートが可能です。

無料体験も行っておりますので、少しでも気になったなら、お気軽にお問い合わせください。

サポート団体④地域障害者職業センター

地域障害者職業センターは、就職・職場定着・職場復帰等の目標達成に向けての支援、就職活動に不安がある人、在職中で職場定着に悩んでいる人等に対しての支援を行います。

全国の施設一覧はこちらです。

私たちキズキビジネスカレッジ(KBC)は、うつ病や発達障害などの人のための就労移行支援事業所です。

  • 病気や障害があっても、KBCでは初任給は38万円も
  • 通常52%の就職率が、KBCでは約83%
  • 通常約1年半かかる就職内定が、KBCでは平均4ヶ月

新宿・横浜・大阪に校舎があり、通える範囲にお住まいであれば、障害者手帳がなくても自治体の審査を経て利用することができます。詳しくは下記のボタンからお気軽にお問い合わせください。

解離性同一性障害のある人が利用できる経済的支援5選

解離性同一性障害のある人が利用できる経済的支援

解離性同一性障害のある人が利用できる、経済的な支援制度をご説明します。

経済的な支援制度は大きく分けて、下記の2種類に分けられます。

  1. 病気に関連して受けられる制度
  2. 病気の有無に関わらず利用できる制度

「①病気に関連して受けられる制度」は、解離性同一性障害も含めて、病気によって仕事ができなくなった人や勤務先にて病気による配慮を受けた人が望ましい方が受けられる制度です。

「②病気の有無に関わらず利用できる制度」は、解離性同一性障害の有無に関係なく、退職した場合や生活に困窮している場合に利用できる制度です。

それぞれ、ぜひ積極的に利用してください。

また、ご紹介するもの以外にもたくさんあります。

「実際のあなた」に向いた支援については、お住まいの市区町村役所や、勤務先の福利厚生担当者にお問い合わせください。

支援制度①傷病手当金(休職・退職する場合)

傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度です。病気やけがのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。(参考:全国健康保険協会「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」)

※後述する失業手当、障害年金との併給はできません。

問い合わせ先
受給条件
  • 傷病手当金は、被保険者が病気やけがのために働くことができず、会社を休んだ日が連続して3日間あったうえで、4日目以降、休んだ日に対して支給されます。
受給できない場合
  • 休んだ期間について事業主から傷病手当金の額よりも多い報酬額の支給を受けた場合。

傷病手当金の詳細は、下記コラムをご覧ください。うつ病の人に向けた内容ですが、制度の趣旨は解離性同一性障害のある人が読んでも参考になると思います。

支援制度②障害年金

病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。(参考:日本年金機構「障害年金」)

※前述の傷病手当金との併給はできません。

問い合わせ先

下記のような場合に受給できます。

初診日(障害の原因となった病気やけがについて、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日)の前日において、次のいずれかの要件を満たしていること

  • 初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の3分の2以上の期間について、保険料が納付または免除されていること
  • 初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと

傷病手当金受給中は、傷病手当金と障害年金とで差額が発生した場合に、差額分を傷病手当金として受給できます。

障害年金の詳細は、下記コラムをご覧ください。

支援制度③自立支援制度

自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。(参考:厚生労働省「自立支援医療」)

心身の障害の医療費および薬代が、通常3割負担のところ、1割負担となります。

利用できるのは、下記のような場合です。

精神通院医療
  • 精神保健福祉法第5条に規定する統合失調症などの精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する者
更生医療
  • 身体障害者福祉法に基づき身体障害者手帳の交付を受けた者で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者(18歳以上)
育成医療
  • 身体に障害を有する児童で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者(18歳未満)

支援制度④失業手当

雇用保険の被保険者の方が、定年、倒産、契約期間の満了等により離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職していただくために支給されるものです。(参考:ハローワーク「基本手当について」)
※国家公務員、地方公務員の場合は雇用保険対象外のため、受給対象外です。
※前述の傷病手当金との併給はできません。

問い合わせ先

受給できるのは、下記の2点の両方に合致した場合です。

  • ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること
  • 離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること

病気の症状が重く、「いつでも就職できる」という状況でない場合は、受給できないことがあります。

支援制度⑤生活保護

さまざまな理由により生活に困窮している人々に対して、憲法が定める健康で文化的な最低限度の生活を保障し、積極的にそれらの人々の自立した生活ができるよう援助する制度です。(参考:厚生労働省「生活保護制度」)

問い合わせ先
  • お住まいの地域を所管する福祉事務所
給付される場合
  • 世帯の収入だけでは国が定める保護基準(最低生活費)に満たない場合

生活保護の詳細は、コラムをご覧ください。うつ病の人に向けた内容ですが、制度の趣旨は解離性同一性障害のある人が読んでも参考になると思います。

解離性同一性障害のある人が仕事で成功している事例2選

解離性同一性障害と闘病しながらも、仕事面で成功している方2名の事例を、前掲の参考書籍から抜粋してご紹介します。

事例①haruさん

①haruさん

(1)業種

放課後等デイサービス

(2)職種

教員

(3)働き方

人格によっての得意分野・不得意分野を使い分ける。

理系を教える場合は理系が得意な人格A、文系を教える場合は文系が得意な人格Bといった格好。

また、主人格と、他の人格との情報共有ができないため、他人格者は「有識者会議」を行って必要な情報共有をして、主人格に伝えていることで記憶をつないでいる。

(4)haruさんから得られるヒント

人格を上手く使い分けることで、仕事を回している。

事例②Tokinさん

②Tokinさん

(1)業種

フリーランス

(2)職種

イラストレーター

(3)働き方

昔から絵を描くことが好きだったため、アルバイトでデザインのスキルを習得。

そのスキルを活かし、「ゾンビ道場」というフリーペーパーで病気をカミングアウトする。

その後も音楽ライブとのコラボレーションで絵を描くことで様々な人と出会い、理解を得ることで精神状態は安定しつつある。

現在は個展も行っている。

(4)Tokinさんから得られるヒント

主人格が好きなことをやることで、他人格もそれを続けられる。

改めて、解離性同一性障害とは?

改めて、解離性同一性障害とは

改めて、解離性同一性障害について、概要から症状、よくある原因、代表的な治療方法まで解説します。

すでにご存知かもしれませんが、これまでに紹介した内容の理解も深まると思いますので、ぜひご覧ください。

①解離性同一性障害の概要

解離性同一性障害は、解離性障害の1種です。

解離性障害では、簡単に言えば、心が2つに割れる症状が現れます。

例えば、一人の自分は、他の自分が見えて現実感が無くなります。

それに対して、もう一人の自分は、背後に人の気配を感じて怯えたりします。

解離性障害の中でも、解離性同一性障害では、「2つまたはそれ以上の、はっきりと他と区別される自我同一性、またはパーソナリティ状態が存在する」という症状があります。(参考:『DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル)』)

自分の中に複数の人間が存在する、要は交代人格の症状になります。

②解離性同一性障害の症状の具体例

解離性同一性障害のある人の症状には、例えば次のようなものがあります。

  • 普段温厚な性格の大人が突然気を失い、気を取り直した後は別人格(副人格)が表出する
  • 再度気を失って元の人格(主人格)に戻ると、副人格の時の行動は、主人格の記憶にはない
  • 子どものように泣き出す
  • 攻撃的な性格になって周囲の人々を罵倒したり、暴れたりする

③解離性同一性障害のよくある原因

③解離性同一性障害のよくある原因

解離性同一性障害の原因は、医学的に証明されていません。

ですが、過去の事例では幼少期のトラウマが原因であることが多いようです。

例えば、幼少期にDVに遭っていた経験があり、それを「自分が悪いから殴られるのだ」と思い込み、自分の思ったことを口にするのを我慢したまま過ごすと、一方で攻撃的に自分の思うことを口にしたり、暴れたりする別人格が表出することがある、というようなケースです。

④解離性同一性障害の治療方法

④解離性同一性障害の治療方法

解離性同一性障害の治療方法は、現時点では、心理面接が一般的です。

精神科にて、各々の人格の意見を引き出してもらうことが重要です。

前述の例で、DVに遭っていたとしたら、別人格は、DVに対しての怒りのみならず、本当は優しい親になってほしい思いがあるということまで引き出してもらうことが重要です。

副人格の思いを担当医から主人格に伝えて、主人格がその思いを自覚することで副人格が出なくなった例もあります。

治療の方向性は、担当医とよく相談した上でしっかりと決める必要があります。

⑤補足:まだ診断を受けていない場合

解離性同一性障害について、まだ診断を受けていない場合は、「病院に行くのは少しハードルが高い」「どの病院に行けばよいのかわからない」などとお悩みかもしれません。

そんなあなたは、まずは都道府県ごとの自治体保健師に相談することをオススメします。

病状の相談ができて、必要に応じて、受診すべき病院も相談できます。

都道府県または市区町村の窓口に、自治体保健師に相談する方法をお尋ねください。

まとめ:「解離性同一性障害のあるあなたに向いた仕事や働き方」が見つかるはず

まとめ

解離性同一性障害のある人に向いている仕事や、仕事探しのサポート団体、経済的な支援制度などを紹介しました。

解離性障害があっても、適切に治療を続け、サポート団体と話をすることで、「あなたに向いた仕事や働き方」が見つかるはずです。

この記事がお役に立ったなら幸いです。

よくある質問(1)

解離性同一性障害のある自分に向いてる仕事を知りたいです。

一般論として、次のようなものがあります。

  • プログラマー
  • 工場の製造ラインの作業員
  • 倉庫の作業員
  • バックオフィス(事務職)
  • データ入力
  • 清掃・ハウスキーパー

理由も含めて、詳細はこちらをご覧ください

よくある質問(2)

解離性同一性障害のある自分に向いてない仕事を知りたいです。

一般論として、次のようなものがあります。

  • 接客業
  • 営業職
  • 医療関係

理由も含めて、詳細はこちらをご覧ください。

監修キズキ代表 安田祐輔

発達障害(ASD/ADHD)当事者。特性に関連して、大学新卒時の職場環境に馴染めず、うつ病になり退職、引きこもり生活へ。
その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。また、「かつての自分と同じように苦しんでいる人たちの助けになりたい」という思いから、発達障害やうつ病などの方々のための「キズキビジネスカレッジ」を開校。一人ひとりの「適職発見」や「ビジネスキャリア構築」のサポートを行う。

【著書ピックアップ】
ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(2021年12月、翔泳社)』

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翔泳社公式 【略歴】
2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)

【その他著書など(一部)】
学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法(KADOKAWA)』『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(翔泳社)』『暗闇でも走る(講談社)』

日経新聞インタビュー『働けたのは4カ月 発達障害の僕がやり直せた理由』
現代ビジネス執筆記事一覧

【メディア出演(一部)】
2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)

サイト運営キズキビジネスカレッジ(KBC)

うつ・発達障害などの方のための、就労移行支援事業所。就労継続をゴールに、あなたに本当に合っているスキルと仕事を一緒に探し、ビジネスキャリアを築く就労移行支援サービスを提供します。トップページはこちら→

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