「キャリアチェンジで即戦力に!」キズキビジネスカレッジがプロフェッショナルコースを新規開講

2022/2/8

「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンに教育・福祉分野で事業を展開する株式会社キズキ(代表:安田祐輔、本社:東京都渋谷区、以下「キズキ」)は、うつや発達障害の方々のための就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」にて、2022年2月1日から、専門スキルの習得後に実務体験が積める「プロフェッショナルコース」を開講します。

就労移行支援の現状の課題

就労移行支援を受ける利用者は障害者雇用の求人を勧められがちですが、全員が障害者雇用を望むわけではなく、それぞれの特性や働き方にあったキャリアを求めているケースも多いです。しかしながら、一般雇用やフリーランスでの実務に活かせるような「専門スキル」の講習を実施している事業所は、いまだ多くありません。さらにその専門スキルをキャリアチェンジ後の業務にまで結びつけられる実務体験を提供している事業所となると、その数は少ないです。

キズキビジネスカレッジの特徴

キズキビジネスカレッジでは、各人にあわせたキャリア支援に留まらず、専門スキルの習得まで、手厚くサポートしています。具体的には、会計・英語・Webマーケティング・Webライティングなど、業務に活かせる実践的な専門スキル講習を実施しています。このような支援内容の充実により、令和2年度には、一般雇用での就職実績が44%、就職後の継続率では100%を達成しました。今後、利用者がさらに安心して就職できるように、2022年2月1日から、専門スキルを活用した業務体験が積める「プロフェッショナルコース」を開講します。

プロフェッショナルコースとは

プロフェッショナルコースの一番の目的は「身につけたスキルを使いこなすこと」です。開講にあたっては、3つの『実』にこだわることをコンセプトとして掲げています。

まずは要件に応じた『実物の制作』。専門スキルを活かして、企業に納品する制作物を実際に作っていきます。Webライティングを例に挙げれば、一定の品質基準をクリアすることで、企業HPなどへの正式採用・掲載が認められます。実績と自信を積む絶好の機会です。 さらには希望職種に応じた『実践的な就労体験』も可能です。Webデザインや動画クリエイティングなど、インターン形式を採用し、ビジネスシーンをよく知る『実際のプロフェッショナル』が、受講者ひとりひとりに個別的なアドバイスをします。専門スキルと実務の橋渡しができる環境を整えることで、キャリアチェンジで即戦力になれる支援を実施します。

各コースの紹介

2022年2月1日に開講するプロフェッショナルコースは、以下の3つです。

・Webライティングコース

WebライティングにはGoogleなどの検索エンジンで上位に表示されるための「SEOライティングスキル」が必要です。Webライティングコースでは、実際にSEO記事を制作しながら、SEOライターの目の付けどころや実際の働き方を体感していただきます。

・Webデザインコース

広告のためのWebデザインには、バナー等の「広告クリエイティブスキル」が求められます。実際に成果物を制作しながら、Webデザイナーとしての働き方を体験していただきます。

・動画クリエイターコース

動画クリエイターコースでは特に「eラーニング動画教材」を制作しながら、動画クリエイターとしての実際の働き方を体感していただきます。

今後開講予定のコース

・プログラミングコース
・英語(翻訳)コース
・会計(簿記)コース

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