35年間の実務経験を踏まえて、実際のビジネスの現場に根差した授業を提供します | キズキビジネスカレッジ

35年間の実務経験を踏まえて、実際のビジネスの現場に根差した授業を提供します

海外の販売パートナーや映画館/配給会社との事業を通じて、文書でも会話でも「活きた、使えるビジネス英語」を培ってきました。会計面でも、事業モデル構築や合弁会社設立を通じ、実践的な理解と応用を進めてきました。実際のビジネスの現場に根差した授業を提供します。

氏名
大治俊哉(おおじ・としや)
校舎
新宿校、新宿御苑校、横浜校、大阪校
※大治講師は、「KBCの職員・スタッフ」ではありません。専門的な知見を利用者さんに提供する「講師」として、KBCにご協力いただいています。
担当講座
  • 英会話講座
  • 会計講座
経歴
  • 1963年生まれ、東京都出身。東京大学法学部卒。
  • 大学卒業後、大手・上場エンターテインメント系企業に35年勤務。
  • 商品企画、マーケティング、事業戦略、管理、M&A、合弁会社設立、技術戦略等を経験。
  • 海外赴任経験あり(ドイツ・オランダに計約7年)。ドイツではドイツ語で、オランダでは英語で業務を行う。
  • 他社との合弁会社にて、事業系担当の取締役経験あり。
KBC以外での講師実績
  • 上記企業での社内講師(事業戦略、技術戦略など)
  • キズキ共育塾の講師(英語、国語、数学)。

英会話講座:海外赴任経験・海外企業との取引経験を活かして、「活きた、使えるビジネス英会話」の授業を行います

私が担当する英会話講座について紹介します。

「活きた、使えるビジネス英会話」…などと表現するとノウハウ本の題名のようですが、突き詰めると、ビジネス英会話の軸は2つ、すなわち「確実/正確に理解する」と「確実/正確に伝える」です。

その上で、手段として、単語、言い回し、文法などがあると考えています。この軸がブレることのないような授業を心がけています。

また、初級講座でも上級講座でも、「話し出してみる勇気」が生まれることを意識しています。

自分は、社会人になる前に自己流の英語勉強を若干していました。そして、社会人デビュー後は約7年間の海外赴任、加えて日本での業務においても海外の映画関係の会社(配給/映画館)や医療機器の会社と関わっていました。

自分の業務内容は、突き詰めると「関係者との交渉/調整」であり、結果的にそれらを重ねることで、英語でのコミュニケーションを事業の現場で磨くことができました

特に、次のような姿勢や実践方法を実際のビジネスを通じて構築できたことが、大きな財産になっています。

  • 自分が「相手の言うことを理解した」ということを、どう先方に的確に伝えるか
  • その上で、自分の主張を相手にどう正確に共有するか
  • 以上の積み重ねとして、いかに小さな合意を重ねて大きな合意(契約など)に展開していくか

その中で、「文法的に正しくても、的を射ない表現」よりも、「英語に不慣れな人が心から発した、2つ3つのキーワード」のほうがよほど説得力があった…といったことにもたくさん出会いました。

自分の経験や体験を基に、初級/上級コースを通じて「正確に理解/伝えること」、そしてその先に「話し出してみる勇気」を得られるような授業を心がけています。

会計講座:様々な実務経験を活かして、初歩から実践レベルまで、会計の読み解き方をお話します

続いて、会計講座について紹介します。

この講座の主眼は、「会計情報の基礎である財務三表を軸として、各業界が持つ特徴や、その中で個々の企業がどのように利益を出し、どのような投資を行っているかなどを理解すること」です。

そのために、次のようなことを行います。

  • 財務三表の内容、目的、データの読み取り方等を習得すること
  • 具体的な業界や企業の会計情報を皆さんと一緒に研究すること

言い換えれば、「企業の戦略を会計データという観点から把握し、あるいは裏打ちする」となるかもしれません。

ですので、実際に会計関係の仕事に就きたい方だけでなく、就職活動にあたって、会社の仕組み、事業の戦略、業界の構造などを理解したい方にもお役に立てるかと思います

また、私自身のキャリアも会計からスタートしたわけではなく、むしろ下記のような業務/ビジネスモデル構築を通じて会計の理解を深めました。

  • 出資や合弁会社設立を前提として、対象企業の財務状況を調べることで、先方の企業としての実態をより定量的に把握する
  • ときには海外企業のデータを米国証券取引委員会(SEC)のファイルから取得して、リスクや課題を可視化する
  • 会計ルールを逆手にとって、新しい事業のモデルを提案する

その経緯から申し上げると、会計知識の習得にあたっては、次のように感じることが何度かありました。

  • 実はそれほど複雑ではないことを、わりと難しそうに表現する
  • 結局、素朴な疑問が解決されない
  • 本質的なポイントを、端的に語ってほしい

こういった視点を意識して、会計自体の基本理解を取得するとともに、ビジネスの本質は何か、ということが浮き彫りになるような授業を進めていきたいと思っています。

採用業務やキャリアアドバイスなども多数担当

利用者さんの就職サポートは自分の直接的な担当ではありませんが、ご相談をいただいいた際にはアドバイスを行っています。

35年間の会社員人生の中では、「採用」に関する業務も、人事部の方と一緒に数多く実施しました

採用という業務もなかなかに悩ましく、極めて限られた情報の中での判断が必要という難しさを抱えています。

そのため、何に重点を置いて判断するかについては、一定の思考方法や価値観などがあり、そういった観点からのアドバイスができれば、と思っています。

また、勤務していた会社が多角的な事業展開を行っていたため、部品、電気製品、医療、コンテンツ、映画、放送通信など様々な業界に接する機会がありました

職種としても、マーケティング、営業、事業戦略、商品企画、管理、経理、設計、開発、物流、財務、知財、広報、法務…といった部署と直接間接に関わっています。

同僚や部下からのキャリア相談を受けることも多々ありました。こうした経験が利用者さんの将来に少しでもお役に立てばと思います。

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