人生は自分次第で「何度でもやり直せる」。ぜひとも一緒に歩んでいきましょう
人生は自分次第で「何度でもやり直せる」と信じています。「自分次第」というのは、「やり直したいという気持ちをあきらめずに持ち続けることが大切」という意味です。苦労や失敗のない人生なんて、そもそもありえません。それらを見つめて、少しでも前に進む努力をするからこそ、人生には味が生まれると思います。そのサポートを行うのが、KBCです。ぜひとも一緒に歩んでいきましょう。
濱田恭平(はまだ・きょうへい)。発達障害当事者、適応障害経験者。1994年3月生まれ。岡山県出身。大学では社会学部で社会福祉学、特に精神保健福祉論を専攻。大学卒業後、学習塾の運営や都内自治体職員として事業運営事務に従事。現場の様子を実感できない職務のなかで、自分自身が現場のニーズに直に触れながら支援業務に携わりたいと考え、キズキに入社。最近の息抜きはトマトジュースを飲むこと(健康を意識して生活すると、自信がついてくる気がする)。
利用者さまのために、自分自身の健康を意識
支援員として「Excel上級」「Webライティング」の講座を担当しています。
KBCのスタッフになった一番の理由は、「何度でもやり直せる社会をつくる」という企業理念に共感したからです。
不景気なニュースも多い現代の世の中で、困難と向き合う方があきらめない心を持つ(取り戻す)ための支援に携わりたいと考えました。
支援者としてまず大切にしていることは、自分自身が健康であることです。
支援者が健康でなければ、よいサポートは提供できません。仕事もプライベートも楽しむように心がけています。
障害を診断されてから自分自身と向き合うことに
私がはじめて「生きづらさ」を感じたのは、多感な10代のときでした。
みんなが当たり前にできることが、自分にはできない。
できたとしても、時間がかかる。
歳を追うごとに、あらゆる面で周囲のレベルについていくことがどんどん困難になっていきました。
それでも周囲と自分を比べ続けて、自分の中に「自分もあれくらいできるべき」といった、実現が難しい基準が築き上げられていきました。
そんな中、社会人として数年を過ごしたある日、「これ以上頑張れない」と、糸が切れたように動けなくなりました。
そして病院に行ったところ、はじめて正式に発達障害(ASD、ADHD)と適応障害の診断を受けたんです。
正直ショックはありました。ですが一方で、自分の悩みの正体がわかり、安心したのを覚えています。
また、自分の特性を客観的に見つめて得手不得手を整理し、自分に合った環境を探していく必要性を理解しました。
それからしばらくは、悩みを少しでも軽くできるように、「人と比べるのではなく、自分自身と向き合うこと」に努め、休養しました。
履歴書上のブランク期間は生まれましたが、いまでも働くことはできています。休養は、自分にとって必要な時間だったのだと今では確信しています。
少しでも前に進む努力をするからこそ、人生には味が生まれる
人生は自分次第で「何度でもやり直せる」と信じています。
自分次第というのは、「やり直したいという気持ちをあきらめずに持ち続けることが大切」という意味です。
私自身も含めて、苦労や失敗のない人生なんてそもそもありえません。それらを見つめて、少しでも前に進む努力をするからこそ、人生には味が生まれると思います。
その努力をサポートできるのが、KBCです。
KBCの強みは、前例にとらわれず、新たな仕組みをスピーディに取り入れられる点です。利用者さまそれぞれのニーズに応じて、型にはまらない支援を行っています。