キズキビジネスカレッジは新宿御苑校・オンライン校ともにオープンしております(2020年4月現在)
2020年04月15日
キズキビジネスカレッジは、うつ病や発達障害の方のためのビジネススクール(就労移行支援事業所)です。
「うつ病や発達障害による離職を経験したが、改めてビジネスキャリアを築きたい」、そんな方を支援するために存在しています。
2020年4月、キズキビジネスカレッジは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、これまでの新宿御苑校に加え、オンライン校を開設いたしました。
新宿御苑校につきましては、厚生労働省の通達に従い、感染予防に注力しながら引き続き開所しております。
新宿御苑校の概要につきましては、こちらのページをご覧ください。
すでに新宿御苑校に通われている方も、電車移動などでの感染リスクを懸念されている場合は、オンライン校での支援を行っております。
下記概要をご高覧の上、新宿御苑校・オンライン校ともに少しでも気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
また、2020年10月1日には、新宿三丁目駅徒歩5分の「新宿校」を新たに開校しましたので、そちらのご利用もご検討ください【この一文は、2020年10月6日に追記】。
■オンライン校で利用いただけるサービスの例
オンライン校では、以下ようなサービスをご利用いただけます(一例であり、ご利用いただけるサービスは他にもございます)
各サービスは自由参加となっておりますので、この中から気になるものだけを選んで参加することが可能です。
また、全てのサービスにつき、新宿御苑校でも同様の内容をご利用可能です。
①オンラインでのリモートワーク体験
これからの就業環境は、リモートワーク(在宅ワーク)の範囲が広がっていくことが想定されます。
キズキビジネスカレッジでは、そのような社会情勢にいち早く対応し、リモートワークを体験する機会を設けています。
具体的には、AIの「教師データ」の作成(人工知能が機械学習を行う訓練を行うためのデータ作成)、Webメディアの記事翻訳や記事執筆(寄稿)、SEO記事の作成、HTMLのコーディングなどのリモートワーク体験が可能です。
②オンライン会社説明会
オンライン会社説明会(就職説明会)に参加することができます。
キズキビジネスカレッジでは、これまでたくさんの大手企業やベンチャー企業による説明会が実施されています。
現在は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各社様がオンラインでも説明会を開催してくださっています。
(↓VALT JAPAN株式会社様の企業説明会の様子)
③Zoomで朝活
オンライン会議アプリ・Zoomを利用して、今日の目標やお互いの悩みを話す「朝活」の時間を毎朝設けております。
ご自身が抱えているうつや発達障害の悩みについて、周囲に相談できないということもあるかと思います。
この朝活の場は、当事者同士だからこそ、安心して悩みを共有し、日々のモチベーションを上げる機会になっております。
(↓新宿御苑校で実施時のイメージ)
④オンラインでの個別面談
経験豊かなスタッフとのオンライン個別面談が可能です。
個別面談では、生活面やメンタル面で悩んでいることをご相談いただける他、「何をしたらいいのかわからない(悩みが何なのかがわからない)」といった方でも、お話を伺いながら一緒に考えを整理していくことをサポートします。
対面ではなくオンラインでの面談・相談となることに、抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこれまでも、実際に様々な方が、オンライン面談・相談を通じて就職に向けた道筋をイメージし、目標に向かって動き出していますので、ご安心ください。
⑤会計、英会話、マーケティング、ライティングなどの授業
会計、英会話、マーケティング、ライティング(各種メディア掲載用の記事執筆)などの授業をオンラインで受講することが可能です。
各授業の詳細については、プログラム内容をご覧ください。
⑥簿記試験やTOEICなど、資格試験の質問受付
メールやオンライントークアプリなどを通じて、簿記試験やTOEICなどの資格試験の勉強のサポートをご利用いただけます。
⑦面接対策、エントリーシートの添削
メールやオンライントークアプリを利用し、エントリーシートの添削や面接対策をご利用いただけます。
新型コロナウイルスの影響のため、今後は、実際の就職活動でもオンラインでの面接などが増えてくることが予想されます。
キズキビジネスカレッジでは、実際のオンライン面接の対策も含めて、練習やサポートを実施いたします。
■キズキビジネスカレッジオンライン校が選ばれる4つの理由
キズキビジネスカレッジオンライン校は、下記のような特徴にご好評をいただいています。
①発達障害×経営者の安田、発達障害×公認会計士×事業部長の林田が責任を持って作成したプログラム
キズキビジネスカレッジのプログラムは、発達障害の当事者であるキズキ代表(経営者)の安田祐輔、同じく当事者の公認会計士・事業部長の林田絵美が作成しています。
一般の障害福祉サービスで行っている就職支援では、必ずしもビジネス経験が豊富な人からのキャリアのアドバイスや、ビジネススキルのトレーニングが受けられるとは限りません。
一方で、一般の人材紹介サービスを使った場合、ビジネス経験やキャリアの知識が豊富だったとしても、発達障害やうつ病への理解が十分でないことは多いです。
ビジネスと発達障害・うつ病、その両方を理解している安田・林田の作成したプログラムだからこそ、きっとあなたの助けになると思います。
安田祐輔…事業を通じた社会的包摂を目指すキズキグループ代表、自身も発達障害(ADHD・ASD)を持つ。2019年、うつや発達障害による離職からの復帰を支援する「キズキビジネスカレッジ」を東京都に開校し、20代から氷河期世代の就労支援に取り組む。他に、中退・不登校向けの学習塾「キズキ共育塾」を全国に7校舎展開するなど、数多く社会課題の解決に取り組む。著書に『暗闇でも走る(講談社)』
林田絵美…キズキビジネスカレッジで事業責任者を務め、自身も発達障害(ADHD)を持つ。前職で公認会計士として監査法人で働く中で、ADHDの診断を受ける。自身の経験を通して、「社会課題の解決を本業にしたい」と決意し、「ネガティブな期間をポジティブな期間に変える」ことをコンセプトのひとつとした、キズキビジネスカレッジの立ち上げに至る。
②「早期離職」「発達障害」「離職経験」などを、面接やエントリーシートでどのように伝えるか、個別面談で徹底サポート
「離職中のブランク期間」「中退の理由」「短期離職の繰り返し」などを面接で聞かれたとき、どう回答すればいいかお困りのことはありませんか?
様々な事情を抱えた方々の就労を支援しているキズキビジネスカレッジだからこそ、あなたの状況に合わせて、回答が難しい質問の返し方を徹底的に練習します。
また必ずしも就職・転職活動をすぐには開始しない方でも、発達障害の特性に関する悩みなどをご相談いただけます。
③自己負担額はゼロ円から
キズキビジネスカレッジは、障害者総合支援法に基づく就労移行支援事業として運営しているため、最低0円から利用可能です。
障害者手帳をお持ちでなくても、医師の診断などがあれば、自治体の判断によって利用可能になる場合があります。詳しくはお問い合わせください。
④オンラインの魅力
ブランクの期間が長いと、「朝起きて電車に乗る」ということだけでも憂鬱になることがありませんか?
キズキビジネスカレッジオンライン校では、そうした憂鬱な状況を避け、パソコンをつけるだけで参加できます。
また、継続利用のモチベーションを保てるように、「一方的なオンライン教材の利用」ではなく、朝活、参加型の講義、定期的な面談など、「双方向でのコミュニケーション」を行うための様々な工夫を行っています。
■キズキビジネスカレッジは、こんな方へオススメします
- うつや発達障害でも、キャリアをあきらめたくない
- うつや発達障害の当事者の横のつながりがほしい
- コロナが心配だけど、就労の機会は逃がしたくない
- コロナのために外出できない時間があるからこそ、その時間を有意義に使いたい
- (オンライン校の場合、)まだ通所するほど体力が回復していないけれど、家にいながら少しずつスキルアップをしたい
■キズキビジネスカレッジ・サービス概要まとめ
- 【サービス名称】
キズキビジネスカレッジ新宿御苑校・オンライン校 - 【対象】
うつや発達障害の当事者で、就業やキャリアについてお悩みの方 - 【内容】
うつや発達障害の方が長く働くための講座・個別相談 - 【期間の目安】
約3か月間 - 【利用金額】
最低ゼロ円から - 【場所(新宿御苑校)】
東京都新宿区四谷4-31 四谷TSビル1F(東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩3分) - 【開校日時】
毎週月〜金曜、10〜16時 - 【お問い合わせ先】
お電話(03-6265-3652)、お問い合わせフォーム、LINEからご連絡ください。
あなたの今後のキャリア形成にきっとお役に立てると思います。