大阪市住吉区から「令和2年度すみよし学びあいサポート事業」を受託しました

2020/2/24

弊社、株式会社キズキ（所在地：東京都渋谷区、代表取締役：安田祐輔）は、大阪市住吉区が実施する「令和2年度すみよし学びあいサポート事業」を受託いたしました（受託期間:令和2年（2020年）4月1日～令和3年（2021年）3月31日）。

事業の背景

本事業は、以下のような趣旨に基づき実施されます（「『令和2年度すみよし学びあいサポート事業』事業委託仕様書」から抜粋・編集）。

生活保護受給世帯や生活困窮者世帯など経済的に困難な世帯では、家庭における学習環境の問題などから相対的に高校進学率が低く、高校中退率が高いと言われています。そのため将来、就労の範囲が狭まり結果的に貧困の世代間連鎖という事態が生じています。

この現状の解決に向けて、「被保護世帯の学習意欲を有する中学生」を対象に、きめの細かい学習サポートを行うことで、学力の向上を図ります。

住吉区民センター等において、中学生を対象にした1回2時間の学習支援を週2回程度実施し、参加しやすい環境づくりや支援を行います。

「勉強を教えるだけ」ではありません。

住吉区内の関連団体とも協力し、子どもたちにとっての大切な「居場所」を目指すための交流会の実施や、不登校の子どもへのサポートなども行います。

創業以来、弊社は「何度でもやり直せる社会をつくる」というミッションを実現するため、困難を抱える子どもたちや若者の学びを一貫して支援してまいりました。

本事業においても、弊社の人材や知見を活かすとともに、住吉区や他の支援機関と協働することで、子どもたちを「学び」と「こころ」の両面からサポートし、地域の課題解決に向けて貢献してまいります。

当事業に講師として参加したい方は、キズキグループ採用情報サイトをご覧ください。