甘やかすか厳しくするか。迷ったらコレをしてください

 子どもが不登校やひきこもりになると、どう接してよいかわからず、とまどう親は多いと思います。不登校であれば、まずは在籍校に、ひきこもりであれば専門の相談先や医療機関などに相談したり、講演会に参加してみたり、本やインターネットで情報収集してみたり。私の母親は私が不登校になったころに登校拒否を考える親の会に参加したそうです。

 そのようなさまざまな機会では、いろいろなアドバイスをもらう場合があります。でもそのアドバイスはときにバラバラで、なんなら正反対のアドバイスをされることもあり、どれを信じてよいかわからなくなることもあると思います。

 よく聞くのが、あるところでは、①「家を居心地のよい場所にすることが子どもにとって重要」と言われ、別のところでは、②「家の居心地がよすぎるから子どもが外に出なくなる」と言われた、というものです。

 そのようなアドバイスにふりまわされないために大切なのは、親として何を大事にしていくのかを見極めることだと思います。

【連載】元当事者からの不登校対応マニュアル
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