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「朝早く起きて」結果だけを求める親の一言で不登校の子どもが変わらない理由

 学校へ行かない。朝早く起きれない。お風呂に入らない。そんな子どもに親御さんがイライラしてしまう気持ちもわかります。でも子どもの現在の状態にはかならず何か背景があるんです。その背景を想像することで、子どもとの信頼関係を取り戻すことができます。不登校支援にたずさわる土橋優平さんに子どもの背景について、執筆いただきました。(連載「出張版 お母さんのほけんしつ」第13回)※写真は土橋優平さん

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 新年度に入ってすこし経ちました。「〇年生になったら学校行こうかな」、「4月になったら始業式行こうと思う」。そんなふうに言っていた子どもが、実際に学校が始まってみたらまったく行く気配がない。その背景には朝起きられない、お風呂に入らないなど、いろいろなことが見えてきます。「早く起きなさい!」、「お風呂ちゃんと入りなさい!」。そんなふうに声をかける親御さんもいらっしゃると思います。でもそれが結果につながらない。今回はそんなお悩みのある方に届けたい内容です。

 ちょっとイヤな質問をするかもしれません。

【連載】出張版 お母さんのほけんしつ
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