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「本当は私も自由な時間がほしい」息子の不登校を通して感じた母としての本音と疑問

 「私が必死に子と向き合うなか、父親は何をしてるの?」。奈津子(仮名)さんの単純な疑問です。息子は小学1年から行きしぶり。中学で不登校になり、現在は中3。この間、奈津子さんはあらゆる努力をしてきました。しかし父親は?奈津子さんの本音を語っていただきました。(リレー連載「私の子が不登校になって」第4回)※奈津子さんの好きな百合の花

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 小学1年生の初日から学校へ行きしぶり続けた息子は、以来毎日のように「学校行きたくない」と言い続けていました。吐き気や腹痛など、それまでとはちがった身体症状が出はじめたのは中学1年生の9月。教員からの叱責が直接の原因でした。その後、オンライン授業や別室登校などもがんばりましたが、それもだんだんできなくなり、力尽きて完全不登校になったのが、中学2年生のゴールデンウィーク明けからでした。

 私はとにかくできるかぎり登校をうながしました。

【連載】私の子が不登校になって
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