ゲーム障害やネット依存症に不安を抱える親に読んでほしい1冊

 わが子の不登校をめぐり、親を悩ませる問題のひとつに「ゲームやインターネットとの付き合い方」がしばしば話題にあがります。最近では依存や障害という言葉とセットで取り上げられることも多く、その危険性や予防方法などを指摘する記事や書籍も散見されます。「悪者扱い」されがちなゲームやインターネットですが、本書の著者である吉川徹さんは、これまでとはちがったポジティブな方向からこの問題に取り組むとおっしゃっています。

 児童精神科医である吉川徹さんがいま夢中になっているのが「ポケモンGO」。この一言だけでも私個人は惹きつけられます。ゲーム好きの大人がゲームを擁護しているからではありません。大人として子どもが好きなゲームのことをよく知っているからです。

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